芸能事務所ADOR(アドア)との専属契約をめぐる紛争で敗訴したNewJeans(ニュージーンズ)のメンバーたちが12日、相次いでADORへの復帰を決定したと発表し、活動再開への関心が高まっている。左からヘリン、ヘイン、ハニ、ダニエル、ミンジ。[写真 ADOR]
ADORは12日、報道資料を通じて「NewJeansのメンバー、ヘリンとヘインがADORと共に活動を続けていく意向を伝えてきた」とし「2人は家族とともに熟慮を重ね、ADORと十分に協議した結果、裁判所の判決を尊重し、専属契約を順守するという決定を下した」と説明した。
続いて、NewJeansメンバー各個人の代理人を務めていた法律事務所ハンイルのキム・ソンスン、キム・ユリ弁護士も中央日報の記者に送ったメッセージで、「ミンジ、ハニ、ダニエルが慎重な協議を経てADORに復帰することを決定した」と明らかにした。彼らは「あるメンバーが現在南極におり、伝達が遅れた」とし「現在ADORからの回答がないため、やむを得ず別途立場を伝えることになった」と説明した。ADOR側は「3人のメンバーの復帰意思について真意を確認中」と反応した。
2022年に5人組としてデビューしたNewJeansは、『Attention』『Hype Boy』『Ditto』『Super Shy』など立て続けにヒット曲を世に送り出し、K-POPを代表するグループとしての地位を確立した。だが、2024年半ばにADORとHYBEの間で経営権および専属契約をめぐる紛争が発生し、公式活動を中断した。NewJeansのメンバーたちは昨年11月の記者会見で、ADORによる専属契約違反を理由に契約が解除されたと主張したが、ADOR側はNewJeansとの契約は依然として有効であるとして、同年12月に専属契約の有効確認訴訟および活動禁止の仮処分申請を行った。先月、裁判所は「双方間の専属マネジメント契約は依然として有効」とし、ADOR側の主張を認めた。
業界では「NewJeansはグローバル市場で強力なファンダムと音楽的個性を認められているグループであることから、再整備を経て活動を再開する可能性が高い」と分析している。
ADORにとっても、法的論争によって揺らいでいた所属アーティストの管理体制がある程度回復したというシグナルであり、今後ほかのアーティストとの交渉にも肯定的な影響を与えることになった。
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