化粧品の製造者開発生産(ODM)企業のコスマックスと韓国コルマーがともに7-9月期に10%前後の売り上げ成長を記録した。写真はコスマックスの研究員。[写真 コスマックス]
世界的化粧品ODM企業コスマックスは10日、7-9月期に売り上げ5856億ウォン(約619億円)、営業利益427億ウォンを記録したと明らかにした。売り上げは前年同期比10.5%増加し、営業利益は1.6%減少した。コスマックス関係者は「今年韓国のインディコスメブランド顧客が大幅に増えた。一時的な初期サービス費用増加などで営業利益が減少した」と説明した。
韓国法人売り上げは前年同期比10.3%成長し3835億ウォンを記録した。コスマックスは基礎製品部門でハイドロゲルマスクパックとサンケアカテゴリー製品が成長を牽引したと説明した。内外のサンケア市場成長とともにサンセラムなど多様な種類の新製品を発表しサンケア売り上げが前年同期比80%成長した。
海外法人では中国法人と米国法人の実績が目立った。コスマックスによると、中国法人の連結売り上げは1400億ウォンで前年比22%増加し、米国法人は369億ウォンで13.6%成長した。コスマックス関係者は「中国と米国など主要市場で業績回復傾向が確認されている。中国法人は主要顧客の新製品発売と販売チャンネル多角化を中心に、米国法人は昨年末に大挙流入した新規顧客実績を中心に成長した」と話した。
7日に7-9月期の業績を発表した化粧品ODM企業の韓国コルマーも四半期基準で過去最大の実績を達成し成長を継続した。韓国コルマーの7-9月期売り上げは連結基準で6830億ウォンとなり前年同期比9.02%増え、営業利益は583億ウォンで6.95%成長した。
韓国コルマーの好実績は売り上げの割合が最も大きい韓国法人が牽引した。韓国法人の7-9月期売り上げは3220億ウォンで前年同期比18%、営業利益は443億ウォンで19%成長した。韓国コルマー関係者は「スキンケアブランドの海外需要が大きくなり輸出実績が増加したのが今回の四半期成果に大きな影響を及ぼした」と話した。7-9月期基準で韓国コルマーのスキンケア製品群の割合は49%に達する。
7-9月期の韓国コルマー米国法人の売り上げは81億ウォンで前年同期比54%減り、営業赤字は64億ウォンを記録した。これに対し同社は米国の関税に対する懸念の影響で顧客の注文が延期され、6月に稼動を始めた第2工場で一時的費用が増加したのが原因だと説明した。韓国コルマー関係者は「第2工場稼動を本格化して新規顧客が拡大すれば収益性が改善されるだろう」と話した。
流通大企業もコスメ事業拡大に乗り出している。ロッテショッピングのオンラインプラットフォーム、ロッテオンは19日に独自のコスメブランドの「ツインホエール」を発表した。ツインホエールはロッテオンと協力会社が共同企画したブランドで、ツヤ肌機能性製品に焦点を合わせた。
昨年アミューズを買収した新世界インターナショナルは今年コスメティック1・2部門を新設した。新世界インターナショナルは7-9月期に売り上げ3104億ウォン、営業損失20億ウォンを記録したが、コスメティック部門は売り上げ1111億ウォンを達成し四半期基準で過去最大の売り上げを記録した。
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