※本文記事と直接関係はありません。米国共和党全党大会3日目の2024年7月17日、行事開始前に青年党員たちが米国の国旗を持ってリハーサルをしている。 [写真 聯合ニュース]
米政治専門メディア「ポリティコ(Politico)」は14日(現地時間)、「ミレニアル世代とZ世代の共和党員12人が、1月初めから8月中旬までに交わした2900ページ分に及ぶチャット記録を入手した」と報じた。
このチャットに参加していたのは、ニューヨーク州、カンザス州、アリゾナ州、バーモント州で活動している共和党青年組織「ヤング・リパブリカンズ(Young Republicans、YR)」の幹部だ。
強硬なトランプ支持者である彼らは、テレグラムの秘密チャットルームで「ヤング・リパブリカンズ」全国組織の掌握方法を模索しながら、政治的な反対者に対して「強姦してやる」「火あぶりにする」「ガス室に送る」といった過激な発言を繰り返していた。
さらに彼らはユダヤ人を蔑視する発言をし、「ヒトラーを愛している」と語ったほか、黒人に対して「サル」「スイカ」などの蔑称を使い、奴隷制度を称賛する発言まで行った。
チャット参加者の多くは政府や共和党内部の組織で現職として活動している人物であったため、衝撃はさらに大きかった。たとえば、バーモント州YR会長のサミュエル・ダグラス氏は同州の上院議員を務めており、マイケル・バテルス氏は米国中小企業庁の法務室で上級顧問として勤務している。
ポリティコによると、ダグラス議員はある女性がインド系かどうかをめぐる議論の中で、「ただ風呂にあまり入っていなかっただけかも」と発言し、人種差別的な発言をしたと報じられた。
白人至上主義を研究してきたデイトン大学のアート・ジプソン教授は「ポリティコ」とのインタビューで、「チャットに参加していた若い共和党員たちは、トランプの言葉の影響を受けているように見える」と述べたうえで、「トランプが敵対的で扇動的な言葉を使い続けることで、保守層の中で攻撃的な言説が常態化している」と指摘した。
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