尹錫悦前大統領が9日夜、ソウル中央地裁で2度目の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を終えた後、待機場所のソウル拘置所に移動している。 [ニュース1]
ソウル中央地裁は18日、尹前大統領が請求した拘束適否審尋問を行った後、棄却決定を下した。
裁判所は「12・3非常戒厳」関連の内乱・外患事件を捜査する特別検察官チームが請求した拘束令状が適法に発付され、証拠隠滅の懸念などを考慮すると拘束状態で捜査を継続する必要性があると判断したと分析される。
尹前大統領は最近深刻に悪化した健康状態も釈放が必要な理由に挙げたが、裁判所は「挙動上問題はない」というソウル拘置所の答弁などを考慮し、これも受け入れなかった。
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