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堤防が決壊して集落全体が水没…ボートで住民救助も=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

忠南(チュンナム)地域一帯に16~17日の2日間で500ミリを超える集中豪雨が降る中、17日、忠清南道礼山郡挿橋邑龍洞3里(イェサングン・サプギョウプ・ヨンドンサムリ)一帯の集落が濁流に沈んでいる。韓国気象庁は18~19日にも南部地方を中心に400ミリ以上の降水量が予想されると発表した。[写真 聯合ニュース]

「ああ、もうたくさんだ。夜通し一睡もできず、避難しろという案内放送を聞いて、あれこれ荷物をまとめていたら、すぐに家の庭まで水が迫って来てたんですよ」。17日午後、忠清南道礼山郡挿橋邑下浦1里(イェサングン・サプギョウプ・ハポイリリ)で会った住民パク・ウンスンさん(女性・74歳)は、切迫した早朝の状況をこう語った。




下浦1里の住民たちは、17日午前6時ごろ避難放送を聞いて外に出て状況を確認したが、当初は特に異常は見られなかったという。しかし、それから1時間も経たないうちに村が浸水し、住民たちは村会館と堤防へ避難した。だが村会館もすぐに水に浸かり、住民約10人は屋上に上って救助を待った。20人あまりは高い堤防(挿橋川)に上がり、救助を求めた。通報を受けて出動した119救助隊は、ゴムボートを投入した。上空にはドローンを飛ばし、救助を待つ住民の位置を確認した。下浦1里の住民たちは、近隣の橋梁工事現場で堤防が決壊して村が浸水したものとみている。


礼山郡吾可面新院1里(オガミョン・シンウォンイリリ)では、近くの無限(ムハン)川が氾濫し、村全体が水に浸かった。ビニールハウス約70棟は屋根だけが見える状態になり、住宅もほとんどが水没した。住民たちは「突然災害警報のメールが来て、『礼堂(イェダン)湖の水の放流を行う』と言われた。下流にはすでに水がいっぱいだったのに、貯水池の水を一気に放流したので許容水量を超えた」と語った。こうした理由から、今回の浸水は「人災」だと話している。

記録的な大雨により、忠清地方と首都圏を中心に全国各地で人的・財産的な被害が発生しており、雨雲が嶺南(ヨンナム)・湖南(ホナム)地域へ広がるにつれ、被害の規模がさらに拡大することが懸念されている。17日、中央災難安全対策本部によると、今回の大雨でこの日午後6時時点で4人が死亡し、421世帯・1382人が一時避難した。対策本部はこの日、風水害の危機警報レベルを最高段階の「深刻(第3段階)」に引き上げた。

忠南瑞山市(ソサンシ)では10時間で440ミリに達する記録的な大雨が降った。1968年に気象観測が始まって以来、最高記録となる。この日、忠南地域では667校で休校・短縮授業・遠隔授業など、学事日程の調整が行われた。

大邱北区魯谷洞(テグ・プック・ノゴクドン)一帯では午後に突然の大雨により、住宅や道路が浸水した。消防当局は救命ボートなどの装備14台と人員68人を投入し、住民26人を避難させた。琴湖江(クムホガン)河畔に位置する魯谷洞は、2010年7月にも2度浸水するなど、常習的な浸水地域として知られている。

激しい雨で地盤が緩み、道路や鉄道が寸断され、航空機の運航にも支障が出た。大田唐津(テジョン・タンジン)高速道路の沔川(ミョンチョン)IC付近は一時全面通行止めとなり、西海岸高速道路のソウル方面・海美(ヘミ)IC~瑞山IC区間も一時通行が遮断された。

韓国政府は、雨量の多い地域では自治体長の避難命令権の行使を推奨した。李在明(イ・ジェミョン)大統領はこの日、「地下車道、河川氾濫地域、土砂崩れの危険地域など、人命被害の恐れがある場所について安全点検と対応に万全を期すよう望む」と述べた。李大統領は、18日に予定されていた釜山(プサン)でのタウンホールミーティングを中止し、被害状況の点検にあたる。

一方、16日に高架道路の擁壁が崩れ、40代の男性が死亡した事故について、京畿(キョンギ)南部警察庁は、事故の数日前から崩壊の危険に関する通報が寄せられていたことを把握し、人災の有無について捜査を始めた。



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