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「年金が途絶えるかと…」 母の遺体2年間放置で白骨化…40代娘を起訴=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
年金を受けるために母の死亡届を出さず白骨化した遺体を2年以上も自宅に放置した40代の娘が起訴された。仁川(インチョン)地検は死体遺棄などの容疑でA(47)を起訴したと3日、明らかにした。Aには老人福祉法上の放任、基礎年金法違反、国民年金法違反の容疑も適用された。

Aは2020年8月から先月まで仁川市南洞区(ナムドング)のマンションに母B(死亡当時76歳)の遺体を放置した疑い。警察は先月11日、Aの妹から「母と連絡が取れず訪ねたが、一緒に暮らす姉がドアを開けない」という話を聞いて出動し、白骨化したBの遺体を発見した。警察は家の中で「2020年8月に母が死亡した」と書いたAのメモを発見し、Aを逮捕した。

母と2人で暮らしていたAは警察で「母に出ている年金が途切れると思って死亡届を出さなかった」と陳述したという。母の死後28カ月間、Aが代わりに受けた年金は約1500万ウォン(約157万円)。警察の調べで、Aは母が糖尿病などで体が不自由だったにもかかわらず治療も受けさせず放置していたことが明らかになった。

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