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【時論】暴走する北朝鮮核ミサイル挑発の狙い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

【時論】暴走する北朝鮮核ミサイル挑発の狙い

北朝鮮が2日午前、3発の短距離弾道ミサイルを含む最小10発以上のミサイルを東海(日本名・日本海)と西海(黄海)に発射した。このうちの1発は鬱陵島(ウルルンド)に向かって発射する危険な挑発を敢行した。このミサイルは北方限界線(NLL)南側26キロメートル、束草(ソクチョ)東側57キロメートルの公海上に着弾したものと合同参謀本部は発表した。

鬱陵島からは北西側167キロメートルに着弾したというから、江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)一帯から発射したミサイルの実際の射程距離は180キロメートル前後と推定される。超大型放射砲KN25を利用して変則機動ではなく弾道軌跡の限定的な高角発射をしたものとみられる。

北朝鮮がNLLを超えて韓国側の公海上にミサイル発射挑発を敢行したことは分断後初めてだ。これまで北朝鮮は多くのミサイル発射行為を試験発射や単純威嚇に限定した。だが今回の挑発は韓国の領海を脅かす攻撃行為だった。実際に鬱陵島に向け発射し空襲警報が鳴り一部住民は地下避難所に入って身を守った。以前とは次元が異なる深刻な挑発行為に違いない。韓国軍は対応次元でNLL北側の公海に向けて戦闘機を出撃させ空対地ミサイル3発を発射した。


北朝鮮は9月25日から10月9日まで戦術核運用部隊の軍事訓練を進めたと発表した。これは戦争抑止力と核反撃能力検証、韓米合同演習に対する警告の次元だと主張した。この期間に発射されたミサイルは正常軌跡で4500キロメートルを飛行した新型「火星12」中距離弾道ミサイルを除くと2019年5月から試験発射をしてきた新型短距離弾道ミサイルだった。

これら一連のミサイル発射挑発で前例がなかった特徴がひとつあった。9月25日明け方に戦術核弾頭搭載を模した弾道ミサイルを北朝鮮北西部の貯水池の水中発射場から発射したと公開した。韓国軍は当時この短距離弾道ミサイルが平安北道泰川(ピョンアンブクド・テチョン)一帯で地上の移動式発射台から発射したと判断した。貯水池から水中発射したものとは想像もできないことだった。

貯水池の水中発射は次の2種類の形が可能とみられる。ひとつはバージ船と発射管で構成された移動式水中発射台から発射するもので、もうひとつは貯水池の川上に地下トンネルを掘り固定式水中サイロ発射場を建設して発射するものだ。北朝鮮が貯水池水中発射場建設という表現を使ったのを見れば後者であると推定できる。

核弾頭保存所の位置は軍事的に最高機密事項のひとつだ。北朝鮮はこの訓練を通じて戦術核弾頭の地下保存、搬出と運搬、安全な運用手続きを確定し運用体系を検証しようとしただろう。これは韓米の監視偵察を回避して戦術核弾頭の保管・管理と運用手続きを検証し、極秘裏に戦術核ミサイルの貯水池水中発射能力を見せたということを意味する。

北朝鮮が多様なミサイル発射プラットフォーム開発に専念する理由は韓米の監視偵察資産から戦術核ミサイル発射原点の事前識別と先制打撃を無力化するためだ。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は北朝鮮の核ミサイル挑発に対しキルチェーン運用を通じた先制打撃の可能性を公開的に言及した。南北が真っ向対決に突き進む様相だ。

先制打撃に向けては北朝鮮全域で進行する核ミサイル発射の兆候をリアルタイムで明確に探知識別しなければならない。だが宇宙・空中・海上と地上のセンサーをすべて動員しても技術的限界がまだ存在する。1990年代初めの湾岸戦争で米軍も断念した戦略だ。もし発射兆候を明確に識別したとしても先制打撃の意志決定を下しにくいのが現実だ。

北朝鮮の今回のNLL以南への弾道ミサイルなどの挑発行為は戦術核弾頭の開発と最近実施した戦術核運用部隊の核運用能力に対する自信に伴ったものとみられる。北朝鮮は核を保有する北朝鮮に対して韓米が軍事的対応を簡単にできないと自信を持っているようなやり方を見せている。

北朝鮮の挑発意図は明確に見える。北朝鮮は究極的に戦術核弾頭を利用した7回目の核実験を通じ韓半島(朝鮮半島)で軍事的緊張を最大化し完全な核武力国の地位を得ようとするものとみられる。もう北朝鮮の非対称核ミサイル脅威に対する実質的な対応策議論が緊急な時期だ。

チャン・ヨングン/韓国航空大学航空宇宙機械工学部教授

◇外部執筆者の寄稿は中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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