タレントのパク・スホンさんの出演料などを横領した疑いが持たれているパクさんの実兄が１３日、拘束された。

ソウル西部地裁のキム・ユミ令状専担判事はこの日、パク・スホンさんの実兄パク氏に対する拘束前被疑者尋問を行った後「証拠隠滅と逃亡の恐れがある」として拘束令状を発行した。

パク・スホンさんのマネージメントを担当していた兄のパク容疑者は、弟の出演料など収入を管理していたが、巨額を横領した疑い（特定経済犯罪加重処罰法上横領）が持たれている。


パク・スホンさんが刑を告訴した事件を捜査していたソウル西部地検刑事第３部（キム・チャンス部長検事）は、実兄のパク氏側が法人資金を横領し、出演料精算の未履行、各種税金および費用転嫁などの疑いがあると判断し、パク氏に対して横領容疑で事前拘束令状を８日、請求した。

これに先立って、パク・スホンさんは実兄夫婦が法人資金を横領し、出演料を個人生活費などとして無断で使用したとし、昨年４月検察に告訴状を出した。また、１１６億ウォン（約１２億円）台の損害賠償請求訴訟も提起した。