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【リセットコリア】新型コロナワクチンの開発、バイオ主権を確保するきっかけに

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型コロナワクチンの国内開発が実現した。韓国企業の努力の末にSKバイオサイエンスのワクチンが食品薬品安全処の品目許可を取得した。これは韓国社会が念願してきたワクチン主権確保の実現を意味する。同時に、新型コロナパンデミックの管理においてグローバルリーダーへの台頭を知らせる信号弾だ。

新型コロナの拡散はワクチン開発生産の全面的な変化を求めた。何よりウイルス拡大の速度を圧倒することができるように速かに生産されなければならない。これは従来のワクチン開発方式と衝突せざるを得なかった。安全性と効能を担保とするために10年以上の期間が必要な従来の開発方式から迅速性を優先する方式に転じるしかなかったためだ。韓国は2020年末、アストラゼネカ社のベクター型ワクチンに続いて2021年初めからモデルナとファイザーのmRNAワクチンを先に接種するしかなかった。使用したことがなく、安全性も保障できない状況で接種が行われたわけだ。これに対し、今回開発されたワクチンは過去20~30年間様々なワクチンに適用されて有効性と安全性が予想される合成抗原方式だ。昨年末、ノババックス製品の委託生産成功に続き、世界で2番目に合成抗原方式のワクチン開発に成功した。

もうしばらく興奮を落ち着かせ、また現実を直視して質問に答える時だ。すでに拡大が頂点を過ぎた状況で接種が必要なのだろうか。かつてのワクチン接種と自然感染のため、現在韓国国民の90%以上が免疫を確保した状況だ。注目すべき点は、かつての武漢ウイルスに対して集団免疫が形成された現時点にも追加接種によってオミクロン株の変異株に対して防御力が大きく増加するということだ。


本当に韓国が自主開発したワクチンかという質問も提起される。そもそもこのワクチンは米国大学が開発し、国際機関である感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)が2000億ウォン(約207億円)を投資して発掘されたものだ。これを韓国企業の共同開発・生産で製品化に成功した。SKバイオサイエンスのワクチン生産施設は新型コロナ勃発以前から世界的に定評があった。緊急状況で韓国政府・企業の外交的努力を通じて国内技術移転の実を結んだわけだ。

今後、パンデミックに備えて活用が可能なのか。世界的に死亡者が600万人を超える新型コロナは氷山の一角に過ぎない。同じウイルス群として2002年重症急性呼吸器症候群(SARS)と2015年中東呼吸器症候群(MERS)変異株があり、いつでも世界的な危機状況を引き起こす可能性がある。今回のワクチン開発を筆頭に様々な変種に対抗する「汎用ワクチン」の開発が着手された。世界保健機関(WHO)は2017年にパンデミックへの懸念が高まるウイルス10種を指定し、ワクチン開発を促してきた。現在、新型コロナに適用された生産方式はそのままパンデミックワクチン10種に拡大適用されるが、まだ厳しい生産工程により迅速対応が遅いという問題がある。今後迅速な生産が可能な合成抗原技術が組み合わせられる場合、革新性・市場性を兼ね備えた真のグローバルリーダーとしての台頭が予想される。

最近、WHOの「グローバルバイオ人材育成ハブ」の国家指定を通じてウイルスとの戦いに対する韓国の国際的な地位確保が表面化した。これは1997年韓国政府が初めて国連傘下国際機関である国際ワクチン研究所を韓国に誘致して以来2度目の外交的快挙だ。韓国は医薬品の製造及び品質管理に関する基準(GMP)を満たす国際基準の生産施設を構築し、仁川松島(インチョン・ソンド)サムスンバイオロジクス・セルトリオンのバイオ医薬品の生産能力は世界2位規模を誇る。まだ不足したワクチン新薬発掘基盤の研究能力が確保される場合、開発初期から臨床・生産に至る全周期的な価値連鎖を完成することができる。今回の新型コロナワクチンの開発成功はわれわれが世界的な感染病に対する危機対応をリードしていく起爆剤と礎を提供している。

※外部筆陣の寄稿は中央日報の編集方向と異なる可能性があります。

ソン・ベクリン/延世(ヨンセ)大学医大特任教授・ワクチン実用化技術開発事業団長



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