８日、韓国公営放送ＫＢＳ（韓国放送公社）はウクライナ国際旅団報道官のデミアン・マグロウ（Ｄａｍｉｅｎ　Ｍａｇｒｏｕ）氏とのインタビューを報じた。

マグロウ氏は韓国人義勇兵の数に対して「韓国人が数人いる」とし「最も代表的な国籍とは言えないが、重要なところで寄与をしてくれていてうれしい」と話した。

マグロウ氏は「正確な数は言えないが韓国人から多くの連絡を受けた」とし、韓国人義勇軍の中で亡くなった人がいるかどうかの質問には「確認することはできない」と話した。


国際義勇軍が受け取る給与に対する質問に対して、マグロウ氏は「給与はウクライナ軍人と同じように１カ月につき１万１０００～１万５０００フリヴニャ（約４万６０００円～６万３０００円）が基本的に支給される」とし「韓国と比べると多くはないだろう」と明らかにした。

続いて「すべての軍人に３万フリヴニャ（約１２万６０００円）を追加支給して前方に配備されれば追加で給料を支給すると承知している」と説明した。

マグロウ氏は義勇軍参加の条件に対する質問に「実戦経験がある人」と断固として話した。マグロウ氏は「戦争状況で最初から訓練が必要な人を受け入れるのは合理的ではない」と話した。