ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）の青年が最も信頼している国は韓国であることが調査で分かった。

韓国－ＡＳＥＡＮセンターが２５日に発表した「２０２１韓国－ＡＳＥＡＮ青年相互認識度調査」によると、現地ＡＳＥＡＮ青年の９３．６％、韓国滞在ＡＳＥＡＮ青年の９６．７％が最も信頼する国（複数回答可）に韓国を選んだ。

また、現地ＡＳＥＡＮ青年は日本（９２％）とオーストラリア（８７．６％）を、韓国滞在ＡＳＥＡＮ青年も日本（８８．２％）とオーストラリア（９１．７％）を信頼する国に選んだ。


韓国に対する関心について、現地ＡＳＥＡＮ青年の９０．４％、駐韓ＡＳＥＡＮ青年の９７．７％が「ある」と答えた。現地ＡＳＥＡＮ青年は韓国の飲食品（５９．５％）、旅行（４９．７％）、文化芸術（４３．３％）、歴史（９．６％）関連のコンテンツに関心が多かった。これは韓流の影響で東南アジア地域に広がる韓国料理人気を反映していると考えられる。

ＡＳＥＡＮの青年はソーシャルメディア（ＳＮＳ）、インターネットなどオンラインメディアを通して韓国関連の情報とコンテンツを主に接していることが分かった。現地ＡＳＥＡＮ青年はＳＮＳ（６１．２％）、インターネット（５１．３％）、テレビとラジオ（３５．３％）、ＯＴＴ（オンライン動画サービス、１１．３％）、新聞と雑誌（１０．８％）などで韓国関連情報を得ている。

調査は昨年８、９月、ミャンマーを除いたＡＳＥＡＮ９カ国の現地青年１８００人、韓国滞在中のＡＳＥＡＮ青年５００人、韓国の青年１０００人の計３３００人を対象に実施された。