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日本最初のオミクロン株感染者、仁川経由で日本へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

オミクロン株のスパイク3Dイメージ(右側の四角の中)はオミクロン株でスパイク部分イメージだけを別途表示した。金宇柱(キム・ウジュ)教授は「丸い形のウイルスから突起部分のスパイクだけを別に取り外してイメージを実現したものと理解してほしい」と説明した。[写真 世界保健機関ホームページ、バンビーノ・ジェズ病院ツイッターキャプチャー]

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」感染が確認された日本入国者が仁川(インチョン)を経由していたことが確認された。韓国を経由する過程で航空機から降りて空港内で待機した可能性が提起されている。

1日の日本メディアの報道によると、日本入国者はナミビアの外交官で、日本国内の最初のオミクロン株感染者として確認された。この外交官は先月27日(現地時間)、エチオピアの首都アジスアベバ発の飛行機に乗った。翌日の28日午後には仁川空港を経由し、同じ日に成田国際空港に到着した。

日本航空業界の関係者は「仁川空港に到着した後、乗客が機内にとどまることは禁止されている」とし「ひとまず荷物をまとめて飛行機から降りた後、第1エリアで2時間ほど待機し、また同じ飛行機に搭乗して同じ座席に座ることになっている」と経由過程について説明した。この外交官が利用した該当路線の一般的な運航形態と伝えながらだ。


このため、この外交官が仁川空港の制限施設内にとどまったと推定される。報道によると、この外交官と同じ飛行機に乗って成田空港に到着した人は70人。このうち半分ほどが仁川空港から新たに搭乗した人たちだ。

現在、日本当局はこの外交官と同じ旅客機を利用した同乗者70人全員を濃厚接触者としている。検査の結果、全員が陰性と把握されたが、1人は発熱があるという。



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