Ｎｅｔｆｌｉｘ（ネットフリックス）オリジナル韓国ドラマ『イカゲーム』の大成功に続いて『地獄が呼んでいる（Ｈｅｌｌｂｏｕｎｄ）』がランキングで１位を占めるなど人気を集め始めると、外信は「『地獄が呼んでいる』は新たな『イカゲーム』」として称賛を送った。

２３日（現地時間）、米メディアＣＮＮは「今年の韓国ドラマはヤバい」とし「Ｎｅｔｆｌｉｘの最新韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』が視聴者の心をつかんでいる」と紹介した。

米エンターテインメントメディア「Ｄｅａｄｌｉｎｅ（デッドライン）」は『地獄が呼んでいる』と米国アニメ『Ａｒｃａｎｅ　アーケイン』がＮｅｔｆｌｉｘの最新の週間ランキング集計で順位が急上昇したと紹介しながら『地獄が呼んでいる』が『Ａｒｃａｎｅ』の視聴時間を凌駕したと報じた。


Ｎｅｔｆｌｉｘによると、英語圏テレビ番組部門で１位にランクインした『Ａｒｃａｎｅ』は視聴時間３８４２万時間を、非英語圏テレビ番組１位に入った『地獄が呼んでいる』は４３４８万時間をそれぞれ記録した。英語圏・非英語圏をあわせて『地獄が呼んでいる』が最も高い。

映画専門メディア「ＩｎｄｉｅＷｉｒｅ（インディワイヤー）」は「地獄は皆さんの魂を狙う最新の韓国ブロックバスターシリーズ」とし「この作品の最も注目すべき業績は集団的無力感に対するとても具体的な大衆の感情をがっちりとつかんだこと」と評価した。

一方、ダークファンタジージャンルドラマ『地獄が呼んでいる』は映画『新感染　ファイナル・エクスプレス』で有名なヨン・サンホ監督が漫画家のチェ・ギュソクとタッグを組んだウェブトゥーン（ウェブ漫画）が原作だ。ヨン監督は今回のドラマで演出と脚本も手掛けている。普通の人が正体不明の存在から地獄行きを告げられるという超自然的な現象がストーリーの軸になっている。俳優ユ・アインのほか、キム・ヒョンジュ、パク・ジョンミンなどが出演している。

『地獄が呼んでいる』はこの日、Ｎｅｔｆｌｉｘが公式に発表した１５～２１日の週間グローバルトップ１０ランキングで視聴時間４３４８万時間を記録して非英語圏テレビ番組部門で１位にランクインした。