英国防省は東シナ海で国連対北朝鮮制裁監視作戦をしながら多様な国籍のさまざまな船舶が制裁を違反したとみられる証拠を確保したと明らかにした。

英国防省は現地時間２６日に配布した声明で、護衛艦リッチモンドが国連対北朝鮮制裁を守っていないとみられる船舶の証拠を確保し、他の関心船舶に関する最新情報を収集したと伝えた。

ウォレス英国防相は、「ＨＭＳリッチモンドが東シナ海で国連制裁に違反したと疑われる船舶と未申告の船舶を追跡した。英国海軍がこの地域で哨戒任務を通じて対北朝鮮制裁違反船舶を見つけ出したのは２０１９年から２年ぶり」と説明した。


ただウォルス国防相は何隻がどのような対北朝鮮制裁違反行為をしたのかについては説明せず、「いままで表れていなかったさまざまな国籍の船舶が確認された」とだけ付け加えた。

国連安保理は２００６年から北朝鮮の核とミサイル開発資金源を断つために対北朝鮮制裁を強化してきた。制裁によると、核開発に必要な石炭と鉱物、石油の輸入などが制限される。