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【コラム】クアッド参加遮断せず戦略的資産として活用しなくては=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国は米中対決の高波をどのように解決するだろうか。まず韓米同盟堅持と強化が至上命題だ。北朝鮮と対立する韓国が驚くほどの経済発展と民主主義を達成する土台になった韓米同盟は米国には選択の問題だが韓国には生き残りの問題だ。したがって韓国は堅固な韓米同盟に向けては費用が伴っても積極的に臨まなければならない。高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備の事例で見るように、中国は韓米同盟強化の努力に対して反発し、必要であれば報復措置を取るだろう。しかし韓国の安危がかかる分野で中国の要求や脅迫に屈服したり妥協すれば韓国が中国と堂々とした関係を作っていく余地はさらに狭まり、韓米同盟の根幹も大きく揺らぐ。何の費用も払わず国の安全と発展が保障されるだろうか。

◇ねじれた韓日関係「正常化」が至急

いまバイデン政権は2国間同盟と北大西洋条約機構(NATO)、日米豪印4カ国による枠組みのクアッドなど、戦略的資産を総動員して対中連合戦線を広げている。もちろん韓国の国力と地政学的状況を考慮すると、韓国が韓半島(朝鮮半島)を超え中国に対抗する共同戦線に日本のように積極的に参加するのは難しい。そのため米国は韓国にクアッド参加を強く要求しなかった側面がある。韓国はクアッド参加の可能性を遮断せずに北東アジアの状況展開の推移を見て戦略的資産として活用していくのが賢明だ。


そして韓米・日米同盟を通じた韓米日三角安保協力を活性化するためにも、ゆがんだ韓日関係を早く回復しなければならない。同時に中国が北朝鮮の後見国として韓半島情勢に大きい影響を及ぼすという点を考慮し、北朝鮮の核問題などと関連して中国が肯定的な役割をできるように対話と協力を強化していくなど中国との信頼構築努力を怠ってはならない。

2番目に、米国が経済・産業分野でも友好国と協力して中国に対抗している現状を最大限に活用しなければならない。先端戦略技術競争が米中対決の勝敗に決定的要因になるだろう。この分野の競争で米国が中国に押されれば民間産業だけでなく先端兵器競争でも優位を維持しにくくなる。英国、ドイツ、日本など同盟国に中国ファーウェイの5G設備を導入しないよう強く圧力をかけたことからも米国の中国に対する警戒心が端的に確認できる。

米国が最近韓国企業の半導体工場を誘致しようとする努力を見せていることでも米中競争の断面を見ることができる。韓国は今後中国との経済関係で一定の制約を受けるだろうが、同時に韓国が日米欧の企業と戦略的提携を拡大する余地も大きくなった。半導体、通信、AIなど先端分野だけでなく、建設業や製造業など多様な分野で韓国が西側と連係・協力するならば大きな付加価値を創出できる。

それでも韓国の最大貿易相手国との関係を疎かにしてはならない。韓国政府は民間企業の中国市場開拓に向けた良い外交的環境を作るのに先に立たなければならない。中国と円満な関係を維持し、米中競争が韓半島をめぐって激しくならないよう外交努力を傾ける必要がある。韓日中首脳会議などを通じて北東アジア3カ国間の疎通を強化して地域の緊張を緩和し、より未来指向的交流と協力を促進するための創意的役割をしていかなければならない。

◇親米・親中の分裂状況克服しなくては

先週バイデン大統領は習近平主席との電話会談で、米中競争が紛争に飛び火しないようにするための問題を協議した。両国間の戦争の可能性は完全に排除できないが、戦争は双方ともに災害的惨禍をもたらす。世界経済の相互依存性はさらに大きくなり、気候変動など米中が共同対処すべき問題も多い。したがって米中間には米ソ冷戦のように勝者と敗者が明確に決まらないまま競争・協力・緊張の中で共存が並行する「冷たい平和」時代が展開する可能性が大きい。

米中競争で韓国のように複雑で敏感な地政学的・状況学的位置にある国も珍しい。時代の流れを冷徹に判断して国益中心外交を展開することが韓国の生き残りと繁栄の道だ。親米・親中で国が分裂する状況を克服し、国益優先の超党派的・国民的合意を成して創意的・戦略的外交が可能なしっかりとした基盤と広い空間を確保するのが時代的課題だ。

李赫(イ・ヒョク)/元駐ベトナム韓国大使


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