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「ノーメダルだからって何?」…金メダル取れなければ罪人になった韓国はもうない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日、東京オリンピックスタジアムで開かれた東京オリンピック(五輪)陸上男子走り高跳び決戦で、ウ・サンヒョクが2.35メートルを成功させている。[写真 東京=オリンピック写真共同取材団]

「メダルとその色で潜在力を評価することにはなりません。すでに潜在力を見せました!」「大きく輝く挑戦だったので大韓民国の一人として誇らしく思いました」

2020東京オリンピック(五輪)ウエイトリフティング女子76キロ級競技で、釈然としない判定などで銅メダルを逃した後、涙を見せたキム・スヒョン選手(26)のSNSにはこのようなファンの激励メッセージが続々と書き込まれた。あるファンは「自分のせいにせず、恥ずかしがることもやめて。私たちにとってはあなたが金メダル」という応援メッセージをキム・スヒョンに送った。キム・スヒョンはファンのメッセージをSNSを一つ一つシェアしながら「ありがとう」とコメントを返した。

◆「メダルが取れなかったからといって何?」 変化しつつある五輪観戦文化


1等でなければ注目しなかった五輪観戦文化が変化しつつある。銀メダルを取れば選手が非難された過去とは違い、挑戦そのものに意義を見出して大会を楽しむ雰囲気に変わりつつある。

このような流れをみると、以前とは違って「ノーメダル」の選手も関心の対象になる。SNSなどオンラインでは「選手のSNSを訪問して応援メッセージを残して力になろう」として、応援する動きが起きている。

代表的な事例が陸上男子走り高跳び決選で2メートル35センチを越えて4位を記録したウ・サンヒョク選手(25)だ。ウ・サンヒョクは3位と2センチの差でメダルを逃した。しかし彼には叱責より賛辞のほうが多い。ウ・サンヒョクが「高く飛ぶことができて幸せだった」と残したSNSの感想には「私の心の中で金メダルだ」「国家代表をやってくれてありがとう」「今回の五輪最高の選手だ」のようなコメントが続いた。

あるオンライン掲示板では「ウ・サンヒョク選手のSNSをフォローすべきだ。そうしてこそ後援も増えて広告もつくようになる」という提案も出てきた。25年ぶりに韓国新記録を出す技量を誇ったものの、五輪メダル報奨金や年金、軍除隊の恩恵を受けることができないウ・サンヒョクの役に立ちたいという思いからだ。このコメントには「私も(フォローを)完了した」という認証ショットやコメントが続いた。

◆「ノーメダル」非難にサヨナラ…叱責ではない応援が続く理由

大衆の関心は人気種目の選手や若い選手だけに注がれるわけではない。男子セーリングのハ・ジミン選手(32)や「美しい最下位」ラグビー代表チームなど不人気種目の選手たちにも応援が相次いでいる。彼らには「五輪精神そのもの」「パリ五輪で会いましょう」「出場自体を誇りに思う」のような心温まるコメントが数百件つけられた。お家芸種目に挙げられる柔道・レスリング・テコンドーなどが不振だったからといって、これを叱責する声が大きく聞こえるわけでもない。

今回の五輪では韓国のメダル順位に関心のない人々も少なくない。メダルの色や競技の結果にこだわらない雰囲気が作り出した結果だ。五輪の主要競技をすべて見ているという30代会社員のキムさんは「メダルの便りがうれしいのは確かだが、順位や成績よりも選手たちの感動的なストーリーを見ることのほうが楽しい」と話した。

専門家はこのような流れについて、国民が五輪の成績を国家の命運や国の品格と同一視した民族主義的な傾向が過去よりも薄くなって現れた結果だと分析する。成均館(ソンギュングァン)大学社会学科のク・ジョンウ教授は「国家の成功と個人の成功は違うもので、スポーツを通じて必ず成功するものではないという考えが若者世代に広がり始めた」としながら「1等でなければ遅れているという考えよりは、それぞれの立場で自分が喜びを追求する現実的で、実用的な方向に五輪観戦文化が変化していっているようだ。時代的の流れに伴った自然な変化だと考える」と話した。

「金メダル至上主義」から脱皮した観戦文化が肯定的という意見もある。檀国(タングク)大学体育教育科のイ・ユンス教授は「大衆が『金メダル』という表現よりは『メダル』を使うなど、成績至上主義を脱して新たな挑戦を高く評価してスポーツを楽しむ方向へと観戦文化が変化している」とし「勝者を認めて敗者を慰める文化は世界的な傾向だ。肯定的な方向だと考える」と評価した。



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