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訪日する韓国外交部次官「韓日首脳会談見送り、相馬総括公使の発言が大きな障害要因」

ⓒ 中央日報日本語版

韓国の崔鍾建第1次官

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪日見送りと関連し、外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官が、「相馬弘尚駐韓総括公使の発言が非常に大きな障害要因として作用した」と話した。

崔次官は20日午前9時25分、仁川(インチョン)国際空港で記者らと会い、「われわれが要求したように(日本側の)相応の措置が近くあるものと信じる」としてこのように伝えた。

崔次官は韓日首脳会談が実現しなかった理由を尋ねる質問に、「非常に意見の接近があったが、首脳会談の成果に上げるほど完結しなかった」と説明した。具体的には「国民感情と直結している歴史的問題は本質的問題のため必ず見なければならないこと。また、彼ら(日本政府)が取った輸出規制問題は原状回復されなければならない」と話した。


合わせて「新型コロナウイルスのため両国が厳しい状況で協力すべき部分は明確に見つけ出して両国がパンデミック局面を賢く乗り越えなければならない。日本は韓国のとても近い友好国として厳しい時期に両国が組んで協力する部分が多い」と話した。

崔次官は21日に予定された韓米日次官協議で「まず新型コロナウイルス防疫・ワクチン協力、そして気候環境、デジタル協力について議論するだろう。また、地域情勢に関する部分も議論するだろう」と話した。



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