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駐韓ベルギー大使夫人がまた暴行…中国ネットユーザー「この女は韓国人」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今年4月、ソウル龍山区(ヨンサング)のある衣料品店で駐韓ベルギー大使の夫人が店員に暴行を加える様子。[写真 被害者提供]

衣料品店の職員の顔を殴って物議をかもした駐韓ベルギー大使夫人Aが今度は環境美化員に暴行を加えたと伝えられた中、一部の中国ネットユーザーはAの国籍は韓国だと主張している。

6日の中国ポータルサイト「微博(ウェイボ)」には、Aが5日、ソウル漢南洞(ハンナムドン)の公園で龍山(ヨンサン)区庁所属の環境美化員Bともみ合いになったという国内の記事が多数紹介された。

この記事に関連し、多数の中国ネットユーザーは「中国のゴミを持っていってくれて感謝する」「暴行事件を起こしたのはわずか2カ月前だった」などとコメントしている。


しかし一部の中国ネットユーザーはAの国籍に言及し「朝鮮族だからだ」「明らかに韓国人だ」「韓国人が韓国人を殴ったということ」とし、Aの国籍を韓国だと主張している。

Aは中国で生まれ、名門大を卒業した後、ベルギーの国際機関で勤務した。2018年に夫のピーター・レスクイエ大使が韓国に赴任したことで韓国に来た。中国人と知られるAがまた暴行事件を起こすと、Aの国籍を韓国に「洗濯」しているのだ。

ソウル龍山警察署によると、Aは5日午前9時25分ごろ、ドクソダン公園で龍山区庁所属の環境美化員ともみ合いになった。美化員はAが理由もなく自分の弁当を足で蹴ったと主張した。

Aは4月、衣料品店の店員に暴行を加えて物議をかもした。当時Aは店員の後頭部を殴り、これを止めに入った別の職員の頬を平手打ちした疑いで立件され、警察の取り調べを受けた。



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