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2PM、再結成…5年ぶりにオリジナルアルバム発売(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
K-POPが急速に成長しているが、2PMが持つ独歩的なイメージを後に続くグループが出せないのも、彼らの復帰が待ち望まれていた主要因に挙げることができる。大衆音楽評論家のキム・ユンナ氏は「『My House』の人気再燃当時、大人っぽいセクシーコンセプトを前面に出していたMONSTA X(モンスタ・エックス)や、アスリートの健康美が際立つKBS2『歓喜のシルム』などが浮上して、YouTubeに関連の映像が同時に話題になることもあった」とし「2PMも肉体美が強調された時期があったが、『My House』など後期の曲になるほどにじみ出るセクシー美に昇華され、新たなファンダムが流入した」と分析した。続いて「2PMには『Again&Again』『Heartbeat』(2009)など全国民が知っているヒット曲があり、バラエティ番組への出演で親近感のあるところもよく見せていたので、その時の思い出を刺激する効果もあるようだ」と付け加えた。

「隠れて聴く名曲(略称:スムドゥンミョン)」「再びカムバックしても許してあげる名曲(略称:コムヌンミョン)」など、YouTubeを中心に過去の名曲が絶えずリピートされることも、第2世代アイドルの寿命を伸ばすことに寄与した。今月11日、2PM・AFTERSCHOOL(アフタースクール)・SHINee(シャイニー)・OH MY GIRL(オーマイガール)・Nine Muses(ナイン・ミュージス)らが出演したSBS『文明特急 コムヌンミョン・スペシャル』はCJENMコンテンツ影響力評価指数1位に入るなど大きな話題を集めた。『文明特急』のホン・ミンジPDは「2PMの『『My House』は『コムヌンミョン・スペシャル』を企画するためにルーツとなった曲」としながら「『スムドゥンミョン』が過去の思い出を振り返る感じだとすると、『コムヌンミョン』は今でも活動する現在進行形のグループがほとんど」と明らかにした。また「90年代生まれの立場では、その時はそこまで魅力が分からなかったが、今からでも分かってよかったという反応が多い」とし「成長してコンテンツを見る視線や観点も変わった」と分析した。

SHINHWA(神話)を皮切りに、所属事務所が違ってもグループ活動は併行する文化が定着したのも一役買った。今年でデビュー14年目を迎えた2PMのメンバー6人中5人は今もJYPエンターテインメントの所属だ。2018年企画事務所「51k(フィフティーワンケイ)」に移籍したテギョンは「練習生時代から16年間一緒にやってきたので、仕事で会った仲間ではなく家族のような雰囲気だ。他の会社にいたとしても互いに配慮して信頼するからこそ、グループ活動を継続することができる」と話した。ある所属事務所の関係者は「以前なら軍隊から帰ってくると時代遅れの感があったが、最近は管理を非常にうまくやっているため、現役アイドルと比較しても遜色がない」とし「2PMだけでなくSHINee・BEAST(ビースト)・HIGHLIGHT(ハイライト)など除隊後も引き続き活動するグループが多く、シナジーが出ているようだ」と話した。
2PM、再結成…5年ぶりにオリジナルアルバム発売(1)

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