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東京五輪選手、コロナ防疫に違反すれば国外退去まで可能

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
東京オリンピック(五輪)に出場する選手が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)防疫規則を遵守しない場合、国外退去措置まで受ける場合がある。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、新型コロナ防疫規則をまとめたプレーブック第3版を公開した。4月に公開された第2版を補完したもので、違反時には競技参加資格の剥奪、金銭的な制裁はもちろん国外退去措置まで受けることがある。

選手は毎日新型コロナ検査を受けなければならず、抗原検査方式で行われる。毎日午前9時か午後6時に唾液検体を提出すれば12時間後に検査結果が出る。抗原検査で陽性判定が出た場合、PCR(遺伝子増幅)検査をもう一度受けなくてはならない。


海外選手が日本に入国してすぐに訓練に入る場合、3日間監督者が同行するか衛星利用測位システム(GPS)管理を受けなければならない。プレーブックは来月1日から適用される。

一方、国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪選手の新型コロナ陽性を仮定した特別規定を用意したと「インサイド・ザ・ゲームズ」が16日、伝えた。新型コロナ感染選手は「失格」ではなく「未出場」選手に分類され、棄権時はその次にランキングが高い選手が代わりに出場する。新型コロナで陽性になり決勝戦に出場できない場合でも銀メダルを受け取ることができる。



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