韓国が申請した「電気自動車(EV)充電ステーション」のグラフィックシンボルがISOの国際標準に確定した。[写真 韓国TC協会]
現在、一部の国や地方自治体の場合、EV充電ステーションを表すグラフィックシンボルの基準や規定はあるが、運用はそれぞれが独自に行っているのが状況だ。米国交通省も連邦次元で特定シンボルを作って使用しているが、ワシントン州交通局の場合、別途のグラフィックを使っている。欧州連合(EU)では単一標準がなく、デンマーク・ベルギー・スウェーデン・ポルトガルなど国別にそれぞれ異なる標識がある。日本は国家次元で作ったシンボルがなく、東京電力が作った充電ステーションの登録表示が通用している。国際電気標準会議(IEC)でも家庭用EV充電ステーションを表示する案を出したことがある。
この記事を読んで…