国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が１２日（現地時間）、一旦大会が開かれれば雰囲気は変わると自信を持っていると明らかにした。ＤＰＡ（ドイツ通信社）が報じた。

マーク・アダムスＩＯＣ報道官は理事会会議が終わった後に開かれたオンライン記者会見で、ＩＯＣと日本の組織委員会が「全力を尽くして前進している」と話した。

あわせて厳格な防疫規則遵守の中で安全な五輪開催のために専念していて、最近開かれたテストイベントもうまく開催することができたと説明した。


特に先月以後、日本で１２のテストイベントが開かれ、この中には五輪出場権のためのダイビングワールドカップが開かれ、４５カ国から２２５人の選手が参加したと伝えた。

あわせてアダムス氏は多くの選手が新型コロナウイルス感染症（新型肺炎）ワクチンを接種するだろうし、世界保健機構（ＷＨＯ）も東京五輪の細部計画に対して信頼を示したと付け加えた。