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【グローバルアイ】2034年台湾海戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「中国人民解放軍は結局、南シナ海で米国軍艦に対する攻撃を敢行した。米海軍はこちらで領有権を主張する中国に対抗して『航行の自由』作戦を遂行中だった。明時代に大遠征を率いた宦官にちなんで名付けられて建造された航空母艦『鄭和』から出撃した戦闘機は米艦隊を無差別に爆撃した。人民解放軍が秘密裏に開発したサイバー武器で通信を遮断したため、追加で投入された米軍もなすすべがなかった。2隻の駆逐艦を含む、37隻が破壊されて数千人の米海軍が水中に沈んだ。

同じ時期、中国と暗黙的な同盟を結んだイランも同じ技術で米軍のF35ステルス戦闘機を捉える。ロシアは米国につながるインターネット網を遮断して彼らを側面から支援し、さらにはポーランドに侵攻する。

もちろん現実世界のことではない。今年3月、米国で出版された小説『2034』の内容だ。NATO(北大西洋条約機構)で司令官を務めた4ツ星海軍提督予備役とアフガニスタンなどで服務経験のある海兵隊出身の小説家が自分たちの服務経験をベースに想像した2034年の仮想第3次世界大戦の様子だ。結局、米中は戦術核を動員して互いの主要都市を荒地に変え、中立を守ったインドが新たな覇権国として台頭して小説は終わる。


いま新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の直撃を受けているインドを見ると果たしてそうなるだろうかと思う。だが、ニューヨーク・タイムズ(NYT)のコラムニスト、トーマス・フリードマン氏は今日の新聞を広げるだけでも『2034』で予想された前兆が見えると語る。

いま台湾沖では米中艦隊が対峙している。中国は両岸問題を批判する主要7カ国に対して「すべての西側国家に悪夢が始まる」とすごんでいる。ロシアのプーチン大統領も政敵であるアレクセイ・ナワリヌイ氏を支持する西側世界に対して「レッドラインを越えるな」と警告する。

小説はあくまでも小説だが、はっきりしていることは戦争劇の主舞台になるほど、台湾は今や世界で最も危険な地域になったという事実だ。そして今、米国の関心はすべて中国に向かっているという点だ。実際に中国がサイバー武器を作るには先端半導体が必要で、その半導体は海の彼方の台湾にあるという事実が小説をそれらしく見せている。

幸か不幸か『2034』には韓国に対する話はほぼ出てこない。しかし、このような状況がやってくれば韓半島(朝鮮半島)も無風地帯でいられるわけがない。歴史上最も難しい選択肢に直面するかもしれない。NYTのコラムニストが今回の夏休みに手にする価値が十分あると推薦した小説を軽い気持ちでだけでは読めなかった理由だ。

キム・ピルギュ/ワシントン特派員



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