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【時論】韓国キムチ-中国泡菜の論争で見落としていること

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
国連駐在中国大使がSNSに直接キムチを漬ける掲示物を最近、掲載した。キムチが中国料理だと意地を張る内容はなかったが、キムチの「歪曲工程」の試みに疑われる事例が相次ぎ浮上して懸念される。

これに先立って、昨年末官営「環球時報」も中国の塩蔵野菜である「泡菜(パォツァイ)」産業の国際標準化機構(ISO)認証を報じて「キムチ宗主国の恥辱」という見出しをつけて韓国人を刺激した。幸いにも、英BBC放送が韓国のキムチと中国の泡菜はそれぞれ違うとして中国の誤報だと整理した。

韓国農林畜産食品部は当時環球時報の報道に対して「中国の泡菜に関する国際標準の制定と韓国のキムチは全く関係がない」と反論した。「ISOの泡菜文書はキムチには適用されない」という部分を赤い印で強調したISOの原文も公開した。


韓中間キムチをめぐる論争は韓国キムチ産業の未来を考える契機を提供した。ほとんどの韓国メディアはキムチは「国連傘下の公式機構」で国際標準に決まったが、中国の泡菜は「非政府機構であるISO」で標準としたという点を強調した。違いを強調することに力を入れて今回の事態を低く評価する雰囲気だった。

キムチに関する食品規格を2001年国連国際食糧農業機関(FAO)傘下の国際食品規格委員会(CODEX)で国際標準に定めたのは事実だ。ISOはたとえ非政府民間機構だといっても韓国も正会員として活動しており、165カ国が国際標準を開発して普及させる国際機構だ。

したがって、キムチは国連傘下機構で認められたので重要で、泡菜は民間機構で標準を制定したのでたいしたことでないという等式は危険な発想だ。韓国政府とメディアはISOの標準認証も国際的に影響力が大きいという点を見落としてはならない。

泡菜をめぐる論議がキムチとは直接関係がないといってもキムチ産業の発展のためには深刻に受け止めるべきだ。今回のことを蔑ろにすれば韓国キムチの世界化に向けた下絵作業に支障が生じかねない。

ブリタニカ百科事典にものせられて国際的に良く知られた「Kimchi」に対する誤解と歪曲を避けるために、キムチの漢字名作りが何より急務だ。今中国で流通・販売する韓国キムチは「泡菜」と表記する。キムチの漢字名がないため中国の塩漬け食品「泡菜」を慣行のように借りて使っている。

中国政府の言語政策にしたがって中国では必ず漢字名を書かなければならないという事実をわれわれがしっかりと認識できなかったためだ。中国人はキムチを「韓国泡菜」「辛い泡菜」などと呼んで中国の泡菜と区別したりもする。

泡菜のISO認証論議の原因にはキムチの漢字名の不在が一役買った。ISOの原文にはキムチでない「泡菜」と記されているにもかかわらず、中国メディアはキムチの漢字名がないという点を巧妙に利用して泡菜を「韓国泡菜」や英語「Kimchi」に翻訳した。まるで中国の泡菜産業が国際キムチ市場で標準になったかのようなニュアンスを漂わせた。

中国の泡菜が韓国のキムチとは様々な面で違うにもかかわらず、そのようなことが起きた。キムチの漢字名があったとすれば、今回数え切れないほど溢れた中国メディアのキムチ歪曲記事を大きく減らすことができただろう。

韓国のキムチ産業を調べると、韓国内キムチ消費量は2010年以来着実に減少する傾向だ。反面、キムチ輸入は大きく増加している。特に、中国から輸入される物量の割合が日増しに増えている。

今回の論争は韓国にとって骨身にしみるようなことだ。ただし、われわれがキムチの漢字名を決めて産業現場と中国現地に定着させ、キムチのISO標準化に拍車をかけることでキムチ産業発展の契機にすれば薬になるだろう。

パク・ジョンチョル/順天(スンチョン)大学名誉教授・元韓国キムチ協会会長



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