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韓国外交部長官候補「外交環境、厳しい…重大な責任感感じる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官候補者

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官の後任に指名された鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官候補者が人事聴聞会準備のため初出勤し、「外交環境が厳しいため重大な責任感を感じる」と述べた。

鄭氏は21日、聴聞会準備事務室が設置されたソウル鍾路(チョンノ)区にあるビルに出勤し、取材陣に「国家のために奉仕することができる最後の機会」と述べた。

鄭氏は、「今回の公職候補者指名を謙虚な心で重く受け止める」とし「まず、公聴会の日程があるため無難に終わらせることができるように誠実に準備する」と説明した。


続けて「すべての手続きが終わって長官に任命されたら、文在寅(ムン・ジェイン)政権がこれまで進めてきた外交政策をしっかり締めくくりたい」とし「韓半島(朝鮮半島)の平和プロセスが根付くことができるように最善を尽くしたい」と強調した。

鄭氏は、2017年5月に文在寅政府招待国家安全保障室長に任命され、大統領外交安保特別補佐官、外交通商部通商交渉調整官などを務めた。前日、鄭萬昊(チョン・マンホ)青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)国民疎通首席は鄭氏の内定を発表し、「生涯を外交・安保分野に献身した最高の専門家」と述べた。



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