英国月刊誌「モノクル（Ｍｏｎｏｃｌｅ）」が最新号で韓国のソフトパワー（ｓｏｆｔ　ｐｏｗｅｒ）をドイツに続く世界２位に評価した。

モノクルは２７日（現地時間）「２０２０年１２月／２０２１年１月号」に載せられた「ソフトパワースーパースター（Ｓｏｆｔ　ｐｏｗｅｒ　Ｓｕｐｅｒ　Ｓｔａｒｓ）」という見出しの記事で各国のソフトパワーを評価してランキングをつけた。

モノクルは今年新型肺炎によって伝統的なソフトパワーの評価方式を使いにくかったと説明した。海外旅行が不可能になり、世界文化遺産の訪問客や留学生数、オリンピックメダル数などの指標を活用するのが不可能だったということだ。これを受け、かつての調査方式の代わりに過去１年間様々な挑戦に立ち向かって注目すべきことを成し遂げた１０カ国を選んだと明らかにした。


韓国（Ａ）はドイツ（Ａ１）に続いて２位に評価された。具体的な根拠として映画と音楽などエンターテインメント分野でのブーム、サムスンやＬＧ、現代などグローバルブランドの存在、世界的模範になった新型コロナウイルス感染症（新型肺炎）対応などが提示された。

モノクルはドイツと韓国に続き、フランス、日本、台湾、スイス、ニュージーランド、スウェーデン、ギリシャ、カナダをソフトパワートップ１０として評価した。