グループＢＴＳ（防弾少年団）が米３大音楽授賞式の中の一つである「アメリカン・ミュージック・アワード（ＡＭＡｓ）」で２冠に輝いた。

ＢＴＳは２２日（以下米現地時間）、米ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開かれた「２０２０アメリカン・ミュージック・アワード」でポップ／ロック（Ｐｏｐ／Ｒｏｃｋ）ジャンルの「フェイバリットデュオ／グループ」および「フェイバリットソーシャルアーティスト」の受賞者に選ばれた。

ポップ／ロックジャンルの「フェイバリットデュオ／グループ」は競争が激しいアメリカン・ミュージック・アワードの主な部門で受賞の意味が大きい。


ＢＴＳはジョナス・ブラザーズ、マルーン５と競争を繰り広げたあげく、この部門で２年連続で受賞した。非英語圏のアーティストがこの部門で受賞したのはＢＴＳが唯一だ。

ソーシャルメディアの影響力と人気を土台にする「フェイバリットソーシャルアーティスト」部門では２０１８年から３年連続で受賞者に選ばれた。

これからはＢＴＳが２５日公開されるグラミー賞にノミネートされることができるか関心が集中する。

ＢＴＳはアメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・ミュージック・アワードで相次ぎ受賞したが、米国３大音楽授賞式の中でグラミー賞とは縁を結ぶことができなかった。