ＢＴＳ（防弾少年団）の所属事務所ＢｉｇＨｉｔエンターテインメントがメンバーのＳＵＧＡ（２７、本名ミン・ユンギ）の健康状態について「当分は一部のスケジュールを除いたほとんどの公式活動に参加せず、回復に専念する」と明らかにした。

所属事務所側は６日、ファンコミュニティ「Ｗｅｖｅｒｓｅ」を通じて「ＳＵＧＡが３日、左肩の手術を受けた」とし、このように伝えた。続いて「過去８年間にわたり異常があった肩の手術は問題なく終わり、回復時間が必要という専門的な所見に基づき、ＳＵＧＡは現在休養している」と説明した。

所属事務所によると、ＳＵＧＡは２０１２年に個人的に事故にあった後、２０１３年に上腕骨脱臼の診断を受けて肩の痛みが続いていたが、２０１９年に「左側後方関節唇破裂」の診断を受けた。手術決定の理由については「ＳＵＧＡ本人が兵役義務を履行するうえで、また兵役後に続く歌手活動のためにも健康な状態を維持することが重要だと判断した」と強調した。


所属事務所側は「（ＳＵＧＡの）手術部位が安定的に回復したという医師の所見を受ければ、リハビリを経て元気な姿でまた舞台に立つことになる」と説明した。続いて、２０日に発売される新アルバム『ＢＥ（Ｄｅｌｕｘｅ　Ｅｄｉｔｉｏｎ）』の活動期間にもファンと会うのは難しいかもしれないと伝え、謝意を表した。