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【グローバルアイ】「アウトサイダー」現職大統領…米国人の選択は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「私はあなたのために出馬したんです。あなたがうまくやっていたら私は絶対に出馬しなかったでしょう」

今月22日の米国大統領候補テレビ討論で、ドナルド・トランプ大統領がジョー・バイデン民主党候補に対して話した言葉だ。バラク・オバマ政権で副大統領だったバイデン氏を攻撃するための発言だったが、何となく聞けばバイデン氏が現職大統領、トランプ氏が挑戦者のような場面だった。トランプ氏はバイデン氏に「典型的な政治家」と皮肉ったりもした。

実際は自分が世界最強国米国政治の最高峰にいるにもかかわらず、トランプ氏は自らをアウトサイダーとみなす。大統領任期4年がほぼ満了しようとしている今でもだ。百万長者の事業家で放送人出身の政治門外漢が「正直ではない」既成政治家のヒラリー・クリントンと正面対立した時と何も変わっていない様子で話し、行動する。


大統領選を控えた最後の週、トランプは多くて一日に4州を行き来しながら最後の選挙遊説を行っている。トランプ氏はマイクを握れば「ディープステート(政府内の隠れた権力集団)と腐敗したワシントンの既得権を壊し、積弊を清算する」と叫ぶ。今は自分と自分が任命した官僚がワシントン最大の既得権であるにもかかわらず、だ。支持者はそれには触れずに熱狂する。

トランプ大統領のアウトサイダー感性が再選勝利のための戦略なのか、それとも内在した本能なのか、意見は分かれるところだ。1987年『トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ』をトランプ氏と共著したトニー・シュウォーツ氏はトランプ氏がニューヨークのエリート社会への進入を渇望していたが歓迎されなかった過去を挙げて彼の気質の一部だと分析する。政治分析家のエド・キルゴア氏は米国内の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)被害が大きな状況で再選に挑戦する現職大統領が国民審判を避けたいのは当然だとみる。トランプ氏が新型コロナの責任から逃れる方便としてアウトサイダーを自任しているかもしれないということだ。

トランプ大統領としては冒険だ。トランプ氏側が望みをかけているのは2016年のときに投票しなかった「高卒以下の白人男性」だ。アウトサイダー感性を共有する者たちだ。トランプ氏は支持層の性別・人種・学歴を多様化するのではなく、同じ標的を追加で発掘することに期待をかけている。勝負を分ける競合州に挙げられるペンシルバニアだけでも、大学に行かず2016年に投票もしなかった白人有権者が240万人いると推算されている。

だが、2016年に既成政治家と制度に嫌気がさし、米国を再び偉大にしてくれるだろうと思い、思いつくまましゃべるほうがむしろ良いと思って、好奇心でアウトサイダーのトランプ氏を選んだ人々が2020年に同じ理由で現職大統領トランプ氏に票を投じるだろうか。来週の今日、米国人の選択は「既成政治家」バイデン氏だろうか、「永遠のアウトサイダー」トランプ氏だろうか。

パク・ヒョニョン/ワシントン特派員



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