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韓国大統領府、NSC緊急常任委員会開催…北朝鮮の閲兵式関連議論

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)は11日午前に国家安全保障会議(NSC)緊急常任委員会会議を開き、前日に北朝鮮が朝鮮労働党創建75周年閲兵式関連議論をすると明らかにした。

NSC常任委員会会議では金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のメッセージとともに北朝鮮が閲兵式で公開した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に対する分析がなされる見通しだ。

10日午前0時に開かれた閲兵式で金委員長は祖父である金日成(キム・イルソン)主席を連想させるグレーのスーツ姿で登場した。この席には金委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長をはじめ、崔竜海(チェ・リョンヘ)国務委員会第1副委員長、李炳哲(リ・ビョンチョル)党中央軍事委員会副委員長、朴正天(パク・ジョンチョン)軍参謀長らも参加した。


金委員長は演説で「戦争抑止力を引き続き強化していく」としながらも「これを乱用したり先制的に使いはしないだろう」と明らかにした。

また、新型コロナウイルスに言及し、「愛する南朝鮮の同胞たちにもこの保健危機が克服され再び手を携える日が来ることを祈願する」と話した。

金委員長は「防疫戦線と自然災害復旧戦線で人民軍将兵が発揮した愛国的献身は、感謝の涙を流すことなしには対することができない。あまりにもすまなく、この栄光の夜を彼らと共にできないので心が痛む」と涙声で話したりもした。



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