トヨタがことし4-6月期、日本の3大自動車メーカーで唯一黒字を記録した。
トヨタ自動車は、4-6月期の純利益が前年同期比74%減の1588億円だったと6日、発表した。市場では、トヨタが133億円の赤字を出すと予想したが、中国市場が予想よりも早く好転し、黒字を維持したという分析だ。
ただし、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の影響で純利益は2四半期連続で前年同期に比べて減少した。先だって4-6月の業績を発表したホンダと日産自動車は、それぞれ808億円と2855億円の赤字を出した。
トヨタの4-6月の売上高は40%減の4兆6007億円、営業利益は98%減の139億円となった。平均為替レートが1ドル=108円で、昨年4-6月期より2円下落し、(円高)、営業利益が750億円減少したとトヨタは説明した。
全世界販売台数は32%減の184万8000台だった。北米(-62%・28万5000台)など全地域の販売量が大幅に減少した。
トヨタ自動車は、4-6月期の純利益が前年同期比74%減の1588億円だったと6日、発表した。市場では、トヨタが133億円の赤字を出すと予想したが、中国市場が予想よりも早く好転し、黒字を維持したという分析だ。
ただし、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の影響で純利益は2四半期連続で前年同期に比べて減少した。先だって4-6月の業績を発表したホンダと日産自動車は、それぞれ808億円と2855億円の赤字を出した。
トヨタの4-6月の売上高は40%減の4兆6007億円、営業利益は98%減の139億円となった。平均為替レートが1ドル=108円で、昨年4-6月期より2円下落し、(円高)、営業利益が750億円減少したとトヨタは説明した。
全世界販売台数は32%減の184万8000台だった。北米(-62%・28万5000台)など全地域の販売量が大幅に減少した。
この記事を読んで…