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トランプ氏「金正恩と非常に良い関係…私は何も与えなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国のドナルド・トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と非常に良い関係を保ち、自分のおかげで北朝鮮との戦争が起きなかったと話した。

特に、北朝鮮にいかなるものも与えなかったとしながら「北朝鮮成果が振るわない」という指摘に対して反論した。

トランプ大統領は5日(現地時間)午後、ペンシルバニア州スクラントンで行われたFOX(フォックス)ニュース主催のタウンホール行事で、再選に成功した場合、北朝鮮に対してどのような構想を持っているかという市民の質問にこのように答えた。


トランプ大統領は「これ(北朝鮮問題)は『大きなこと』(big stuff)であり、彼らは多くの核パワーを持っている」と話した。

トランプ大統領は「核心は私が彼(金委員長)と非常に良い関係を保っているということ」としながら「私はいかなることも保証できない。だが、過去3年間、我々は何も使わなかった。我々は制裁を維持していて北朝鮮と戦争しないでいる。これは悪いことではない」と明らかにした。

トランプ大統領は金委員長との会合を羅列しながら関係は親密だと強調した。トランプ大統領は「彼(金委員長)は私とは話したがった。我々はシンガポールとベトナムで会った。そして私はまた国境〔板門店(パンムンジョム)〕に行った。初めて(北朝鮮に)歩いて入った人間になった」と話した。このように述べながら1・2回目の米朝首脳会談および昨年6月末の板門店会合のことなどに触れた。トランプ大統領は「我々は非常に良い関係と理解がある」と繰り返し強調した。続いて「何が起きるか見てみよう」と付け加えた。

一方、北朝鮮との関係進展に懐疑論が持ち上がっていることを意識したように、「皆さんもご存知の通り、専門家という人々は『彼がしたことは恐ろしくないか』と言う」としながら「私は何も与えていない。私は何も与えなかった」と反論した。あわせて「制裁は維持されている」とし「私は何も与えなかった」と繰り返し述べた。

一方、トランプ大統領は今月2日(日本時間)、北朝鮮の飛翔体発射については特に言及しなかった。



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