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中国一帯一路の核心、イタリアとイラン…新型肺炎で道断たれる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
新型肺炎の世界拡散で中国の習近平国家主席が推進してきた一帯一路事業は打撃を受けるだろうか。一帯一路は中国が大々的なインフラ開発でユーラシア諸国と連結するグローバルプロジェクトだ。

問題は中東と欧州の一帯一路の核心橋頭堡であるイランとイタリアで新型肺炎が拡散し、その余波で事業推進に影響が出る懸念が大きくなっているという事実だ。世界保健機関(WHO)によると2日まででイランでは978人の感染者と54人の死亡者が、イタリアでは1689人の感染者と35人の死亡者がそれぞれ発生した。死亡者が中国の2912人の次に多い。

AP通信によると、イタリアでは1月31日に欧州で初めての新型肺炎感染者が発生した。1月23日にミラノに入国した2人の中国人旅行者で、バスに乗って旅行を続け同月30日にローマで感染が確認され入院した。イタリア政府はすぐに非常事態を宣言し中国からの航空便を中断させたがウイルス拡散は防げなかった。


こんなイタリアは昨年3月23日に中国と一帯一路了解覚書(MOU)を締結し、西側主要7カ国(米国・日本・ドイツ・英国・フランス・イタリア・カナダ)で初めての参加国になった。中国はイタリア北東部トリエステ港と北西部ジェノバ港の開発投資に参加する道を開いた。トリエステはバルカン半島と中欧・東欧につながり、ジェノバはフランスを経て西欧各地につながる物流拠点だ。MOUが実現される場合、未来経済価値は200億ユーロに達するものと評価される。2008年の金融危機以降に長期沈滞に陥り2018年の経済成長率が1.5%、同年12月基準の失業率が10.3%に達したイタリアとしては一帯一路への参加で突破口を確保したかっただろう。

◇30万人の中国人がイタリアに定着

イタリアではすでに中国人移民が工場や店を運営し共同体を形成してきた。欧州のオンライン統計ポータルであるスタティスタによると、イタリアには2019年1月基準で29万9800人の中国人が移住した。中国人はルーマニア人の120万人、アルバニア人の44万人、モロッコ人の42万人に次ぐ大規模移住民集団を形成している。BBCによると中国人はイタリア最大のチャイナタウンがあるファッション都市ミラノと繊維都市であるトスカーナ州プラートに集まって暮らす。プラートでは中国人が所有するアパレル業者で中国人移住労働者がイタリアブランド製品を生産し、「メイド・イン・イタリア」のタグを付けて世界に輸出する。米週刊誌ニューヨーカーはプラートの中国人が低価格ファストファッションから始め、中低価格衣類の納品を経て世界的ラグジュアリーブランドの下請けを務めるほど成長したと評価した。

独国際放送ドイチェベレによると、ファッションの首都と呼ばれるミラノの貿易業者3万9242社のうち3012社が中国人移民1世の所有で、移民2世の所有を含めば全体の13%以上を中国系が運営していると報道した。香港のサウスチャイナモーニングポストはイタリアに移民した中国人の90%以上が浙江省温州出身だと指摘した。温州商人は商法と海外進出能力に優れており、「中国のユダヤ人」と呼ばれる。温州は2月2日に新型肺炎拡散で発源地である湖北省武漢に続き中国で2番目に都市が封鎖された。こうした状況で、イタリアで新型肺炎が拡散し一帯一路プロジェクトに影響が出るとの懸念が大きくなっている。

◇イラン、貿易・インフラを中国に依存

イランでは2月19日に巡礼者で賑わうイスラム教シーア派の聖地コムで2人が初めて感染判定を受け当日に死亡した。中東で初めての新型肺炎犠牲者だ。国営イラン通信(電子版)によると、イランは先月27日に中国国籍者の入国を禁止したが、新型肺炎の拡散は依然続いている。イランは2018年5月に米国が核合意から離脱して経済制裁を再開し、医薬品不足が深刻化しており、糖尿や高血圧などの患者がまともに治療を受けることができないのが実情だ。

こうしたイランは経済的に中国に依存してきた。2017年には輸出全体の31%、輸入の37%を中国が占めるほどだ。イランは地理的に中国から中央アジアを経て欧州へ行く中間に位置しており、一帯一路事業で中心的役割をしてきた。中国はイランと鉄道連結に格別の関心を見せ、新疆ウイグル自治区のウルムチから中央アジアのカザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンを経てイランのテヘランまでつなぐ鉄道整備を推進してきた。2016年に試験運行の結果、浙江省の物流・商業都市である義烏からテヘランまで14日、上海からテヘランまで12日がそれぞれ必要とされた。海上・陸上を経た上海~テヘランの移動時間を30日から半分以下に短縮できる。高速鉄道を敷けば経済効果は大きくなる。ロシアを経ずに中国と欧州をつなぐ戦略的迂回路でもある。

中国はイランのテヘランから西部タブリーズを経てトルコと欧州につながる路線と、北東部のシーア派聖地であるマシュハドにつながる鉄道の改良作業を進行中だ。中国の資金と労働者を使ったインフラ事業だ。イランの北側のトルクメニスタン、東側のアフガニスタンをつなぐ橋梁改善も進んでいる。新型肺炎が拡散しイラン国内の中国人労働者の隔離・撤収などで鉄道事業が中断されれば一帯一路は打撃を受けるほかない。



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