韓国サッカーが世界初の記録を生み出した。オリンピック（五輪）９大会連続進出だ。

金鶴範（キム・ハクボム）監督が率いる韓国Ｕ－２３（２３歳以下）代表は２２日午後（日本時間）、タイ・バンコクで行われた２０２０アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）Ｕ－２３選手権の準決勝で豪州に２－０で勝利した。

今回の勝利で韓国は決勝に進出する。したがって今大会３位以上に与えられる２０２０東京五輪本大会のチケットを獲得した。１９８８年ソウル五輪から２０２０年東京五輪まで、韓国サッカーは世界のどの国も果たしていない９大会連続五輪出場を決めた。


前半を０－０で終えた韓国は後半１１分に先制した。イ・ユヒョンのシュートがゴールポストに弾かれると、これをキム・デウォンがゴールに蹴り込んだ。

そして後半３２分、勝負を決定づけた。イ・ドンギョンが左足シュートでゴールネットを揺らした。韓国の五輪出場を確実にする瞬間だった。韓国は２－０の勝利で試合を終えた。

韓国は史上初のＵ－２３選手権優勝に挑戦する。これまでの最高成績は２０１６年の準優勝。韓国は２６日の決勝戦でサウジアラビアと対戦する。