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韓経:「韓・EU間FTA改定が必要…来年早期に会談」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ミヒャエル・ライテラー駐韓欧州連合(EU)大使が5日、「韓国・EU自由貿易協定(FTA)が発効してから9年目を迎え、改善が必要だ」と述べた。

ライテラー大使はこの日、ソウルのフォーシーズンスホテルで記者懇談会を開き、「2、3カ月以内に兪明希(ユ・ミョンヒ)産業通商資源部通商交渉本部長をベルギー・ブリュッセルに招請する計画」とし、このように明らかにした。来年の早い時期に韓国・EU貿易閣僚級会談をするという説明だ。改善の部門については「電子商取引部門と中小企業政策などが含まれる可能性がある」と話した。

ライテラー大使は「2011年に韓国・EU間のFTAが発効した後、双方間の商品貿易規模は年間1000億ユーロと、発効前に比べて50%増加した」とし「世界貿易機関(WTO)が有名無実になるのは大きな悲劇であり、多者間貿易システムを維持することが重要だ」と強調した。続いて「米国の反対でWTO上級委員を追加で選任できず、現WTO体制が揺らいでいるが、韓国などパートナー国と共にWTO改革のために努力する」と述べた。


ライテラー大使は韓国の個人情報保護法改正案の通過を促した。ライテラー大使は「韓国がEUの一般個人情報保護法(GDPR)が要求する個人情報保護水準に合わせるには、国会で審議中の個人情報保護法改正案の通過が必要」とし「国会がこれを通過させれば、EUは韓国のデータ保護水準がEUと同等と認め、双方間の自由なデータの流れが可能になる」と説明した。



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