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【コラム】政権安保のため国家安保を無視する北寄り政策を中断すべき=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆同盟より優先視すべき国益とは何か

トランプ大統領との直接対話チャンネルを開いた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は利用価値が落ちた韓国の大統領を露骨に締め出している。「心配なく眠れるようにする」と話していたが、平和経済ラブコールが色あせるように次々とミサイルを発射し、「ゆでた牛の頭も笑う」「おじけづいた犬」と侮辱性の発言を浴びせている。

類例のない無観客・無中継サッカー試合に続いて一方的な金剛山(クムガンサン)施設撤去要求まで、北朝鮮の脅迫と皮肉は佳境に入っている。にもかかわらず韓国政府の北朝鮮寄り政策は変わらず、まさに感傷主義的民族主義だ。さらにその過程では対北朝鮮制裁をめぐる温度差などで韓米同盟の亀裂は深まり、対北朝鮮交渉成果を自身の業績としたいトランプ大統領も韓国が米朝間に入ることを歓迎しない雰囲気だ。


最悪の韓日関係の中、政府は韓日米安保協力として象徴性が高い韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を決めた。8月に韓国防空識別圏(KADIZ)に無断進入して合同作戦をした中国とロシアは、GSOMIA破棄事態というチャンスを迎えた。両国が今後、米国を牽制するためにいかなる方法で韓半島(朝鮮半島)で影響力を拡大しようとするかが心配だ。

しかし青瓦台(チョンワデ、大統領府)はGSOMIA終了撤回のための外交的圧力を加える米国に対し「いくら同盟関係であっても国益より優先することはできない」という立場を明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル挑発および中国の軍事力急浮上が我々の国家安保を脅かす状況で、同盟より優先視すべき国益が何であるかは分からない。

◆GSOMIA破棄、金正恩委員長が好むシナリオ

1950年1月、韓国を除いたアチソンライン(米国の太平洋防衛線)が発表されてから5カ月後、北朝鮮は南侵を敢行した。当時マッカーサー将軍の命令で韓国に最初に到着した米軍は、韓半島から最も近いところに駐留していた九州の第24歩兵師団だった。現在5万人にのぼる在日米軍の核心任務は、韓半島有事の際、在韓米軍の任務を支援することであり、米国から派兵される増援戦闘兵の1次集結場所も沖縄だ。韓国政府がGSOMIA破棄で韓日米安保協力関係を瓦解し、自らを米国の防衛ラインの外に置けば、これは金正恩委員長が最も好むシナリオであるはずだ。

このように経済と外交・安保すべてを崖っぷちに追い込んだ文大統領は、金正恩委員長とまたカメラの前で握り合った手をパッと上げればすべての問題が一気に解決し、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)と南北首脳会談の支持率神話がよみがえると信じているのだろうか。ふと、2018年の平壌(ピョンヤン)南北首脳会談に同行した李海チャン(イ・ヘチャン)共に民主党代表が「我々が政権を奪われたため11年間も南北関係が断絶した…今回は南北関係を永続的にしようと強く決心してきた」と北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)常任委員長に話した言葉が思い浮かんだ。当時、李代表は国内の批判勢力を安保毀損勢力であり南北関係破壊犯と非難し、依然として米軍撤収と赤化統一を目指している。核で武装した北朝鮮当局に長期執権誓約をしたのだ。本当にあきれる危険な発言だ。

これだから北朝鮮にとって韓国は容易い対象になるしかない。金正恩委員長は対北朝鮮制裁解除を南北関係に対する文大統領の意志を計る試金石にしようとするだろう。来年の総選挙を控えてもう一度政治ショーを望むのならよく考えて行動しろという北朝鮮式の圧力と脅迫はさらに強まるはずだ。こうした事態は「国家安保を担保に政権安保を画策しながら北風安保商売をする右派保守政権」と非難してきた現政権が自身の政権安保のために自ら招いたものだ。国家安保が不安だ。大韓民国が危険だ。



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