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【コラム】トランプ大統領だけを見つめる北朝鮮、来年初めが危険だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
たびたび「死ぬか生きるか」の外交に臨む場合がある。ところが、最近北朝鮮が米国との非核化交渉に臨む態度を見ると「死ぬわけでも生きるわけでもない」中途半端な状態を維持する新たな戦略を開発したようだ。

北朝鮮はストックホルム米朝実務者会談が決裂した後、「対朝鮮敵対視政策を、完全かつ不可逆的に撤回するための実際的措置を講じる前は、今回のようなおぞましい会談が再び行われてほしくない」と強硬な立場を明らかにした。交渉を終結させないとする一方で、事実上の進展不可状態にしたのだ。「対北敵対政策撤回」を米朝対話の結果でない前提条件として提示したためだ。北朝鮮側の交渉人が「対北敵対政策撤回」を明確に定義したわけではないが、最近の要求事項を見ると、韓米合同軍事演習の完全終了と制裁撤回を意味しているようだ。これは米国としては大きな譲歩を甘受しなければならない条件であり、交渉テーブルに座る前に核心事項を受諾するよう米国に迫っているのと同じことだ。

北朝鮮はなぜこのような主張をするのか。もしかしたら北朝鮮は、トランプ大統領が政治的危機に置かれていて大統領選挙まで控えた状況ということで、対北政策の成果を失わないために北朝鮮の要求を無条件で飲むだろうと誤認している可能性がある。だとすれば、北朝鮮は、とんでもない条件を受諾することがむしろトランプ大統領に莫大な政治的打撃をもたらしかねない点に気づいていないということになる。


それよりも、北朝鮮がトランプ大統領との会談ではない実務者交渉では成果を期待できないと判断した可能性が高い。北朝鮮はトランプ大統領が弾劾と2020年大統領選挙など国内問題に没頭するために、北朝鮮との関係に注意を向けるのが難しいという事実を知っている。10月16日、北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)委員長の白頭山(ペクドゥサン)への白馬登頂を報道して「世界が驚く雄大な作戦が繰り広げられるだろう」と宣伝した。しかし、米朝対話で提示するものがなくなると、北朝鮮は問題に直面した。10月27日、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が「(米国が)時間稼ぎをして今年末を無難に越えようとするつもりならそれは愚かな妄想」と言及したように、北朝鮮は米国に提示した年末までの期間を強調する一方、対話再開時点を遅らせる口実を探さなければならない。このような目的を充足させるためには北朝鮮は公式に米国との対話を遮断しはしないものの米国が受け入れることができない条件を前面に出して、これを受諾してこそ対話に臨むと強がるほかない。

北朝鮮と米国の外交が「死にもせず昏睡状態に陥った」程度なら、北朝鮮と韓国の交渉はすでに死んで悪臭が漂うほどの水準だ。10月23日、金剛山(クムガンサン)を訪問した金委員長が「南側施設撤去」を指示したというニュースは、南北関係がどれほど悪化したかをまざまざと見せつけている。今後、北朝鮮はどの道に進もうとしているのだろうか。北朝鮮は住民の飢えと不満の拡散を防ぐために基本的な食糧配給を維持しなければならない。このためには中国の支援を受けなければならないため、北朝鮮は中国の機嫌を損ねるような行動は最大限避けようとするだろう。そのため中国が嫌がる核実験を継続することは難しい。

来年初めにもミサイル試験を敢行する可能性はある。これ見よがしに長距離ミサイルを発射してトランプ大統領を当惑させるかもしれない。新型潜水艦でミサイル試験を試みる可能性もある。最近、北朝鮮が実験した短距離ミサイルは性能が向上し、韓国にとって直接的な脅威になりえる。南北対話は断絶し、北朝鮮は特有の辛らつな話法を復活させた。北朝鮮は韓国政府を嘲弄するか、韓国と米国の同盟をわい曲して解釈するか、米国を直接威嚇しないながらも武力を行使する際には政治的制約がほとんどないと考えているようだ。いま韓半島(朝鮮半島)は冬を控えている。同時に北朝鮮問題にもますます冷気が広がっている。2020年1月が心配だ。

ジョン・エバラード/元平壌(ピョンヤン)駐在英国大使



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