昆布の揚げ物[写真 オンジウム味工房]
韓国では7月「海草類の摂取が多いほど大腸がんの予防に効果的」という研究結果も発表された。韓国国立がんセンターの国際がん大学院大学のキム・ジョンソン教授とキム・ジミ大学院生研究チームは韓国の大腸がん患者923人と元気な対照群1846人を対象に分析した結果、海苔・ワカメ・昆布などを含む海草類の総摂取量が最も多いグループは少ないグループと比較して大腸がん発生のリスクが35%落ちるということが分かった。特に、昆布とワカメはそれぞれ大腸がん発生リスクを42%、18%下げることが分かった。キム・ジョンソン教授は「海草類が必須栄養素だけでなく、生理活性物質であるフコイダン、フコキサンチンなどを含有していて大腸がんの予防に効果を出した」と説明した。一日、または一週間単位で正確な量を言うことは難しいが、昆布・ワカメなどの海草類を着実に食べれば大腸がんの予防に役に立つということだ。
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