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「第2のキム・ヨナ」イ・ヘイン「幸せなスケーターになりたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

フィギュアジュニアグランプリ金メダルを噛む仕草をする「第2のキム・ヨナ」イ・ヘイン。 キム・ギョンロク記者

練習時間に演技をする様子。 キム・ギョンロク

「フィギュア女王」キム・ヨナ(29)以降、数多くの「第2のキム・ヨナ」が登場した。その中で14歳のころのキム・ヨナと同じ道をたどっている選手がいる。「フィギュア金星」イ・ヘイン〔14・漢江(ハンガン)中〕だ。

イ・ヘインは先月開かれた2019-20シーズン国際スケート競技連盟(ISU)ジュニアグランプリシリーズ女子シングルで二大会連続優勝を果たした。韓国選手がワンシーズン中のジュニアグランプリシリーズで2つの金メダルを獲得したのは14年ぶりだ。キム・ヨナが満14歳だった2004~05シーズンのジュニアグランプリデビューシーズンのことだ。イ・ヘインも同じ年齢で世界の頂点に立った。

イ・ヘインと16日、泰陵(テルン)室内スケートリンクで会った。顔は小さく手足は長かった。髪の毛を一つに結わえあげている様子は当時のキム・ヨナを連想させた。イ・ヘインは「お母さんがきれいに編んでくれた。普段は外見にあまり気を使わない」と言って笑った。「本当に当時のキム・ヨナにそっくりだ」という記者の言葉にイ・ヘインは「『第2のキム・ヨナ』という修飾語は大きな負担にならない。むしろうれしく、ずっとそんなふうに呼ばれたい」と答えた。


イ・ヘインは「ヨナキッズ」だ。ところがキム・ヨナが2010年バンクーバー冬季オリンピックで金メダルを獲得した当時はフィギュアのことをよく知らなかったという。イ・ヘインは「その時、何歳だったかな」と反問して首をかしげた。5歳。記憶がないのも無理はない。それから3年後の8歳の時、ソウル蚕室(チャムシル)アイスリンク場でスケートをしてキム・ヨナの映像を見た。フィギュア選手になろうと決心した。イ・ヘインは「2013年にヨナさんのレ・ミゼラブルの演技を見て平日もトレーニングを始めた。2014年ソチ冬季オリンピック(五輪)は時間合わせてテレビ中継で見た」とし「人ではないようだった。『どうしたらあんなふうにできるのかな』と感心した。絶対に私にはできないような動作だった」と回想した。

イ・ヘインはキム・ヨナのように滑って回転しながら一日4~5時間をリンクの上で過ごした。そのほかの時間はマラソンやストレッチングなど地上トレーニングに励んだ。1週間のうち6日をそのように生活してすでに7年目になる。2年前は両足の甲が疲労骨折したが、我慢して訓練した。それでもイ・ヘインは「全然辛くない」と言った。この日もストレッチをして少し遅めにリンクに立ったが、時計を確認すると「3分も遅れた」言ってため息を吐いた。イ・ヘインは「クラスでリレーの最終走者になるほど走るのが好きだ。でもスケートはもっとスピードがあるから面白い。風が私の体をすり抜けていくその感覚が爽快で自由を感じる」と話した。頭の中でスケートするだけでイ・ヘインの口元に笑顔が広がった。

現在、世界フィギュアは高難度ジャンプ戦の真っ只中だ。女子選手も優勝のためにトリプルアクセル(3回転半)を跳ぶ。それでもイ・ヘインは無理に技術訓練にこだわるのではなく、演技の完成度を高めるほうに焦点を合わせている。イ・ヘインは「トリプルアクセルを除くすべての3回転ジャンプを跳ぶことができる。トリプルアクセルはずっと練習している。完成度が高くない状態で大会で試すよりも、いま一番うまくできる技術を完ぺきにしていくほうがいいと考えている」と話した。その選択は正しかった。ジュニアグランプリ第6戦のフリースケーティングで、ジャンプを除く残りの要素で最高のレベル4を受けた。ジャンプもすべてきれいに決めて優勝した。

イ・ヘインの強みはキム・ヨナのような卓越した表現力だ。まだ10代だが、表情や指先の動かし方などが印象的だ。イ・ヘインは「ヨナさんが週に1回振りつけの授業をしてくれることがとても役に立っている」と話した。イ・ヘインは今年3月、キム・ヨナの所属事務所であるオールザットスポーツとマネジメント契約を結んだ。普段、ミュージカルを見たり本を読んだりすることもフィギュアの役に立つ。イ・ヘインは「『レベッカ』『ウィキッド』『マンマ・ミーア!』などのミュージカル音楽をたくさん聞く。アイドル音楽にはそれほど関心がない。小説、ファンタジー、詩なども好きで、お母さんの車の中に6~7冊ほど置いて移動中に読む」と話した。

だからだろうか。話し方も実にうまい。「どんな選手になりたいか」という質問に「怪我をせず幸せにスケートする選手」と答えた。「優勝するスケーター」でなく「幸せなスケーター」だ。イ・ヘインは「もちろん12月のジュニアグランプリファイナルもうまく終えて、2022年北京冬季五輪にも出場したい。それでも一番かなえたい夢は、ずっと長くフィギュアをすること」。こんなふうにフィギュアを愛する14歳の少女が他にいるだろうか。



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