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韓日GSOMIAのつながり切れた…米国務長官「韓国の決定に失望」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国の康京和外交部長官(前列左から2人目)と米国のマイク・ポンペオ国務長官(左から4人目)、日本の河野太郎外相(左から3人目)が昨年6月、ソウル外交部庁舎で開かれた韓日米外相会談のために入場している。キム・ギョンロク記者

ポンペオ米国務長官が22日(現地時間)、「韓国が韓日の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について下した決定を見て失望した」と述べた。ポンペオ長官が直接GSOMIAに言及したのは初めて。米国防総省も「強い懸念と失望感を表す」と強度の高い声明を出した。その代わり韓日米3者安全保障協力を継続推進するという意向も明らかにした。

ポンペオ国務長官はこの日、カナダのオタワを訪問し、フリーランド外相との共同会見で、韓国が日本との情報共有を中断したことと両同盟国を和解させるための米国の努力を尋ねる質問に対し「失望した」と表現した。

ポンペオ長官は「私は今朝、康京和(カン・ギョンファ)外交長官と対話をした」とし「我々は韓国が情報共有協定について下した決定を見て失望した」と述べた。そして「我々は韓日両国に交流して対話を継続することを促す」とし「康長官が昨日、(河野太郎)日本外相と会い、これを戻すために共に努力した」と紹介したりもした。


ポンペオ長官は「韓国と日本の共同の利益が重要だということに疑いの余地はなく、これは米国にも重要だ」とし「我々は両国が関係を正確に本来の位置に戻し始めることを願う」と述べた。続いて「私は国務長官として仕事をする間、それ(韓日関係)が単に北朝鮮だけでなく我々が全世界ですることにおいても絶対的に重要だということを経験した」とし「我々は、米国の立派なパートナーであり友邦である両国が共に発展できることを望む」と述べた。ポンペオ長官が発言を終えると、フリーランド外相も「我々も同じくそうなることを希望する」と語った。

米国防総省もこの日午後、2度目の声明を出し、強い懸念と失望を表した。イーストバーン報道官は「米国防総省は文在寅(ムン・ジェイン)政権がGSOMIA更新を保留したことに対し、強い懸念と失望感を表明する」と述べた。続いて「我々はたとえ韓日関係の別の領域で摩擦があっても我々の相互防衛および安全保障上の関係は完全に持続すべきだと強く信じる」とし「我々は韓日両国と2者および米韓日3者防衛・安全保障協力を継続して推進する」と話した。

これに先立ちイーストバーン報道官は青瓦台(チョンワデ、大統領府)のGSOMIA終了決定直後の声明にはなかった「国防総省は強い憂慮と失望感を表明する」という表現を追加した。最初の声明では「我々は韓国と日本が協力して両国間の異見を解消することを促す」とし「両国が速かにそのようにすることを望む」とだけ話した。そして「米韓日が連帯感と友情で協力する時、我々すべてが強くなり、北東アジアはさらに安全になる」とし「情報の共有は我々が共同の国防政策と戦略を開発するうえで必須」と述べた。



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