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韓経:韓国料理食べてK-POPダンス学び…韓流が生活になった日本の10-20代

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

東京新大久保通りにある飲食店「クプネチキン(Goobne)」の前に日本人が「チーズタッカルビ」を食べるために列を作っている。

「コリアン通り」と呼ばれる東京の新大久保通り。今月11日午前10時ごろ訪れたこの通りは、やや早い時間にもかかわらず10~20代の日本女性たちで混雑していた。韓国で流行っているという「チーズハットグ」を販売する商店前には長い行列ができていた。「アリランホットドッグ」の前で友人たちと写真を撮影してハットグを食べたという大学生のタマキさん(18)は「車で2時間の距離の山梨県から来た」とし「新大久保は初めてだが、インスタグラムでアリランホットドッグが有名だと聞いてやってきた」と話した。

名古屋市に住む大学生カノンさん(18)は大型アイドルグッズショップの「韓流デパート」でアイドルグループ「SEVENTEEN」のグッズを購入した。新幹線で1時間30分ほどかけてやってきたという彼女は「SEVENTEENメンバーでホシが好き」とし「1年に十回は来ていると思う」と話した。一緒に来たカノンさんの母親ミチヨさん(47)も韓流ファンだという。ミチヨさんは「韓国俳優コン・ユが好きでドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』DVDを全部持っている」と、明るい笑顔で話してくれた。

日本各地から新大久保に多くの人々集まり、新宿の韓人商人会は最近「Kバス」という地域内循環シャトルバスを自主的に運営している。日本で新韓流熱風が激しく吹いている。グループ防弾少年団(BTS)やTWICE(トゥワイス)などK-POPが主導する新韓流は日本10~20代の若者層が主導している。K-POPやドラマだけでなく、韓国料理やファッション、美容などに広がる様相だ。


K-POPが好きであることを越えてK-POP文化を経験しようとする人々も増えた。この日、新宿にある韓国ダンススタジオ「マル」では20人余りの中・高校生が防弾少年団の『Dionysus』の振りつけを学んでいた。全体受講生300人余りのうちほとんどが中高生だ。アイドル志望生の受講生アイリさん(19)は「高2の時に防弾少年団を知ってからK-POPにハマった」とした。

韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンターのファン・ソンヘ・センター長は「以前の韓流がドラマまたは音楽を中心に供給者と需要者間の垂直構造で展開したとすれば、新韓流は10~20代を中心に互いに疎通しようとする水平的構造で展開する様相」と説明した。



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