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韓国国民69.4%「日本に好感持てない」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国国民10人中約7人が日本に好感を持っていないという世論調査結果が出た。

韓国文化体育観光部は26日、「三・一運動および大韓民国臨時政府樹立100周年国民認識世論調査」の結果を公開した。

調査の結果によれば、日本に対する好感度に関して69.4%が「好感が持てない」と答え、「好感が持てる」と答えた人は19.0%に過ぎなかった。日本との未来志向の関係のための方法を聞く質問には「謝罪や補償などを再検討」とする回答が40.6%で最も多く、「歴史共同研究」も25.4%で高い順位を占めた。


三・一運動と聞いて真っ先に思い浮かぶ単語やイメージには「柳寛順(ユ・グァンスン)」が43.9%で最も多かった。柳寛順烈士は三・一運動を主導した代表的人物の一人だ。続いて大韓独立万歳(14.0%)、独立・解放・光復(9.6%)等の順だった。

三・一運動精神の継承方法では「親日残滓清算」(29.8%)、「歴史教科書に三・一運動の内容補完」(26.2%)などの順となっている。親日残滓清算に対しては80.1%が「清算されていない」と答えた。清算されていないと考える理由については、48.3%が「政治家・高位公務員・財閥などに親日派子孫が多い」と回答した。

文化体育観光部関係者は「今回の世論調査は三・一運動および大韓民国臨時政府樹立100周年を迎えて、三・一運動および大韓民国臨時政府の価値と精神を再照明しようと実施した」とし「調査結果は政策の基礎資料として活用されるよう関連部署と共有する計画」と明らかにした。

今回の世論調査は、世論調査専門機関韓国ギャラップに依頼して2月1~8日に全国満19歳以上の国民1004人を対象に電話面接調査方式で実施された。



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