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【社説】「韓国、単独行動するな」というポンペオ氏の警告

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国のマイク・ポンペオ国務長官が昨日「米国は韓国に対し、北朝鮮の非核化が南北関係増進から遅れないことを保証するよう強く願っているとはっきりと伝えた」と明らかにした。李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長とスティーブン・ビーガン特別代表が率いる韓米ワーキンググループ第1回会議が始まった直後に別途行われた会見で伝えたメッセージだ。ポンペオ長官は「(ワーキンググループの発足で)我々は互いに異なることを言わないことや、相手が知らない、あるいは意見・考えを提供する機会を持てない状態では米国や韓国は単独行動しないことを確信できるようになった」とも述べた。これまで、韓国が米国に内緒で調整も行わないまま一方的な行動を取ったが、今後はそのようなことが繰り返されないように予防するという、異例かつ露骨な警告だ。

どうしてここまで来ることになったのか。「核リストの提出」は北朝鮮の核放棄の誠意を確かめることができる指標だ。北朝鮮はこれを拒否しているが、韓国は南北関係に執着して、そのペースを速めていて、しかも文在寅(ムン・ジェイン)大統領まで表に出て北朝鮮制裁の緩和を積極的に呼びかけている。先月、文大統領の欧州歴訪直前、訪問国のうちの一つが「制裁緩和」問題を首脳会談の時に議論しないよう外交ルートを通じて要請したがどこ吹く風だったという話が外交界に出回っている。米国の不信が深まった理由まさにこのためだというのがワシントン政界内外の解釈だ。先行きが心配だ。

先月、米国が韓米ワーキンググループの設置を発表したときに明らかにした目的は「国連制裁と合致する南北間協力の調整」だ。それでも韓国は昨日の第1回会議で南北鉄道連結事業に対する「制裁免除」を要求した。李本部長は「米国が鉄道共同調査を全幅支持した」と述べたが、米国側の報道資料には「鉄道」という単語さえなかった。もちろん南北鉄道連結は時間を要する事業だ。平和雰囲気の維持のためにも南北共同調査の価値は小さくない。問題は政府の前のめり姿勢とそのスピードだ。ポンペオ長官は非核化と南北関係を「タンデム自転車(2人用自転車)」にたとえた。韓米間の非核化共助を崩して韓国が得られるものは何もない。

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