日本政府が東シナ海の海上で北朝鮮船籍タンカーの違法な「瀬取り」を確認したとして現場写真を公開した。日本政府が北朝鮮船舶の瀬取り事例を発表したのは今回が5回目。
日本外務省は29日、ホームページで海上自衛隊P-3C哨戒機が19日未明に東シナ海で撮影した写真を公開した。写真では北朝鮮船籍タンカー「ジソン(JI SONG)6号」と中国旗と推定される旗を掲げた船舶が横付けしている。
外務省は「両船舶は、夜間において接舷(横付け)した上で照明を点灯し、蛇管(ホース)を接続していたことから何らかの作業に従事していた可能性がある」と明らかにした。また、北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」は今年3月に国連安保理北朝鮮制裁委員会から資産凍結・入港禁止の対象に指定された船舶だと明らかにした。
これに先立ち日本政府はその間、韓国、ドミニカ、ベリーズ船籍などの船舶が北朝鮮タンカーに違法な積み替えをしたという疑惑を提起した。韓国政府はこのうち韓国船舶に関する疑惑について「違法な積み替えはなかった」と発表した。
日本外務省は29日、ホームページで海上自衛隊P-3C哨戒機が19日未明に東シナ海で撮影した写真を公開した。写真では北朝鮮船籍タンカー「ジソン(JI SONG)6号」と中国旗と推定される旗を掲げた船舶が横付けしている。
外務省は「両船舶は、夜間において接舷(横付け)した上で照明を点灯し、蛇管(ホース)を接続していたことから何らかの作業に従事していた可能性がある」と明らかにした。また、北朝鮮船籍タンカー「JI SONG 6号」は今年3月に国連安保理北朝鮮制裁委員会から資産凍結・入港禁止の対象に指定された船舶だと明らかにした。
これに先立ち日本政府はその間、韓国、ドミニカ、ベリーズ船籍などの船舶が北朝鮮タンカーに違法な積み替えをしたという疑惑を提起した。韓国政府はこのうち韓国船舶に関する疑惑について「違法な積み替えはなかった」と発表した。
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