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平昌パラリンピックのテレビ放送…日本62時間、韓国18時間

ⓒ 中央日報日本語版

文在寅大統領が2日、ソウル世宗文化会館で開かれた平昌パラリンピック韓国選手団出征式に出席し、選手と写真撮影をしている。

今月9日から18日まで開催される2018平昌(ピョンチャン)パラリンピックの韓国のテレビ中継時間が他国に比べて短いことが分かった。

スポーツ朝鮮の7日の報道によると、韓国国営放送局KBSは平昌パラリンピックを計18時間20分放送する。生中継は7競技だけだ。平昌オリンピック(五輪)期間中、毎日ゴールデンタイムにも競技を生中継したのとは対照的だ。

一方、日本のNHKは平昌パラリンピックを62時間放送する。4年前のソチパラリンピック(30時間38分)に比べ倍に増えた。NHKは「平昌パラリンピックの競技をほとんど毎日生中継で放送する。冬季パラリンピックでこうした試みは初めて」と伝えた。


米国、英国、中国などの放送局も平昌パラリンピックに多くの時間を編成した。英国のチャンネル4は100時間、米NBCは94時間、中国CCTVは40時間ほど放送する。

NBCオリンピックチャンネルのジェンケン社長は「パラリンピックほど我々に大きなインスピレーションを与える世界的なイベントはない。ワールドクラスの選手たちの多くのエピソードを伝えることができる点が我々の特権」と述べた。

一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、平昌パラリンピック韓国代表選手団の出征式に出席し、「30年前のソウルパラリンピックは障害に対する韓国社会の認識を大きく変えた」とし「今大会を通じて皆さんの強靭な意志と前向きなエネルギーが社会のあちこちに浸透することを期待する」と述べた。



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