女優のキム・ユジョンが健康上の理由で当面活動を休止することになった。

ある芸能界関係者は２６日、韓国ニッカンスポーツに対し、「キム・ユジョンが最近体調が良くないため病院に行ったところ、甲状腺の手術をしなければならないという診断を受けた。手術後、コンディションの回復などまで考慮し、数カ月間の活動ができなくなった」と明らかにした。

この日、キム・ユジョンの所属事務所サイダスＨＱ関係者も「最近、ドラマ撮影中に体調が思わしくなく病院を訪れ、甲状腺機能低下症という診断を受けて治療に集中しなければならないとの専門医の所見を受けた」とし「制作スタッフと多くの協議を経て当面治療に集中することにし、深い愛情と情熱を持って準備してきた作品なので、全快後に再び元気な姿で撮影に臨む予定だ」と伝えた。


キム・ユジョンはＪＴＢＣの新作『とにかく熱く掃除しろ』（仮題）の主人公にキャスティングされた。すでに台本リーディングと一部の撮影まで進められたが、これ以上は無理な状況だ。それでもキム・ユジョンがキャストから外されたりドラマ制作が失敗に終わったりしたわけではない。制作側は数カ月は待つという立場だ。

関係者は引き続き「キム・ユジョンの健康回復まで数カ月待ってくれるという。回復後、作品に復帰する予定だ」と付け加えた。

２００３年子役女優としてデビューしたキム・ユジョンは映画『チェイサー』、ドラマ『太陽を抱く月』『秘密の扉』『雲が描いた月明かり』などに出演して多くの人気を集めた。今年成人になり、初めての作品に選んだのが『ひとまず熱く掃除しろ』だった。しかし健康不安のため、活動をしばらく休むことになった。