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韓経:「インド太平洋構想」への質問に…文大統領「立場は留保し検討したい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、「中国の習近平国家主席と李克強首相との連続会談を通して中国との関係を正常化させる成果があった」とし「来月の訪中時にはTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)問題への言及はないものと期待する」と述べた。

文大統領は「THAAD問題は完全に解決したわけではない」とし「中国はTHAADについて賛成の立場に変わったのではなく、依然として中国の安保利益を侵害しているという立場」と説明した。続いて「THAADは中国を狙うものでなく、もっぱら北の核・ミサイルに対応するために、我々の安保のために必要だったと説明した」とし「このためTHAAD問題は『封印』されたものと理解している」と述べた。文大統領は「THAAD問題をひとまず棚上げし、両国関係をこれとは別個に正常化して発展させていこうという方向に両国が大筋で合意した」と説明した。

文大統領はこの日、フィリピン・マニラのホテルジェンで記者懇談会を開き、最近7日間のインドネシア・ベトナム・フィリピンなど東南アジア3カ国歴訪成果を説明してこのように明らかにした。


文大統領は「韓国と中国の間で、新たな時代を切り開くための新しい出発に合意することができ、訪中に対する招待を受けてこれを受諾した」とし「来月に予定されている訪中が両国間の発展に重要な契機になるのではないかと思う」と述べた。

中国が提示した北核解決法「双中断」(北朝鮮の核・ミサイル挑発と韓米合同軍事演習の同時中断)に関連して「具体的な方案を(今すぐ提示するというのは)井戸の周りでおこげ湯を探すようなもの(=性急なこと)」としながら「対話に一旦入ればすべての方案に対してオープンで協議することはできるが、現段階では何か言える状況ではない。今は北朝鮮を対話の道に引き出すため、北朝鮮への制裁・圧迫を強めることに集中しなければならない」と答えた。

続いて「北朝鮮の核高度化状況に照らしてみれば、早期の完全廃棄は現実的に容易ではない」としながら「核を凍結して完全な廃棄に進むような協議になれば、これに応して米国と国際社会が北朝鮮に何ができるかを協議できるようになるだろう」と付け加えた。

今月7日に訪韓したドナルド・トランプ米国大統領がインド太平洋安保ラインに参加することを要請したことについては「インド太平洋の経済分野共同繁栄のための協力なら我々も他の意見は持ちえない。だが、韓米同盟をインド太平洋軸で述べたため、初めて聞く韓国としてはその趣旨を正確に知ることはできなかった」とし「立場を留保して詳しいことを(検討)することにした」と伝えた。

李首相との会談で、韓国産バッテリー装着電気自動車への補助金支援を取り上げた背景について尋ねられると、文大統領は「THAAD問題で萎縮した韓国企業が直面している難題を解決してほしいと要請したもので、具体的な事例として電気車バッテリーに言及した」と説明した。

北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)参加については「悲観も楽観もしていない」と述べた。文大統領は「北朝鮮はいつも最後の瞬間に決めて表明する。北朝鮮の参加のための努力はその時になって明らかにすることができるだろう」と述べた。



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