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【コラム】驚くべきトランプ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ大統領

ドナルド・トランプが8日に国会の演壇に立った時、期待と懸念が交錯した。期待は、米国大統領の口から直接、北朝鮮のあらゆる挑発からも核の傘を含んだ拡張抑止力で韓国を防御するという言葉を聞くことだ。懸念は、ことし9月の国連総会演説のように「北朝鮮の完全破壊」「金正恩(キム・ジョンウン)は小さなロケットマン」という殺伐な用語で北朝鮮を必要以上に刺激することだ。

しかし、トランプの演説はそのような期待をほぼ満たし、懸念は杞憂だったことを確認した。トランプは驚くほど韓国の発展の姿と暴政に苦しむ北朝鮮住民の惨状について多く勉強をしてきた。ソウルに来たトランプは時をわきまえず衝動的に支持者とツイートで疎通し、自由主義(liberal)メディアをフェイクニュースの生産者だと攻撃したそのトランプではなかった。トランプは情報機関の分析家が提供した北朝鮮に関する事実を根拠に北朝鮮の実状を手に取るように説明した。皮肉にも多くの韓国人は北朝鮮住民の苦痛に満ちた生活の様子を同盟国大統領の説明でもっと多く知るようになった。

トランプの演説の内容も、形式に劣らず素晴らしいものだった。トランプの演説を聞きながら、ウィンストン・チャーチルの歴史的な「鉄のカーテン」演説を思い起こさせたと言ったら論理の飛躍になるだろうか。チャーチルは1946年3月、ミズーリ州ウェストミンスター大学で名誉博士学位を取得して「平和の力(Sinews of Peace)」という題目で演説をした。「バルト海のシュテッティンからアドリア海のトリエステまで、ヨーロッパ大陸を横切る鉄のカーテンが降ろされた」。チャーチルの不吉な予言は的中した。戦後の欧州は「鉄のカーテン」によって、東西に分断された。チャーチルの予想力が驚くほどのものだったとすると、トランプの目前に展開する安保状況に対する理解力はそれに対する一般的な認識を上回っていた。トランプは今回の韓国国会演説で、チャーチルの水準には至らなくても、アメリカファーストを叫ぶ米国の無名政治家(politician)から世界の政治家(statesman)へと変わっていく潜在力を誇示した。


トランプの主題は「力を通した平和」だった。トランプは米国の強大な戦略資産の韓半島(朝鮮半島)展開に寄り添い、「平和を望むなら常に強力であれ」と求めた。「歴史上最悪の残悪性がここで繰り返されることを容認しない」というトランプの約束は、今日の安保危機状況で我々が最も渇望した言葉ではなかったか。トランプの力を通した平和はトランプドクトリンと呼ぶこともできる。さらに望ましいことは、北朝鮮が核弾頭小型化と米国本土を打撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実践配備しても、韓国防衛公約は必ず守るとトランプが直接説明するということだった。米国人もトランプの演説に驚いた。トランプの国会演説は米国大統領が韓国で行った演説の中でも最高の名演説として残るだろう。

トランプは演説で金正恩の名前を一度だけ取り上げた。しかし、彼は北朝鮮事情に関する豊富な知識と情報力を誇示した。トランプは殺伐な用語を避けながら、金正恩がたった一言でも聞き逃してはいけないような、力に裏付けられた北朝鮮警告を発した。その一方で、トランプは米国と同盟国の力の誇示、戦略資産の展開が戦争のためでなく北朝鮮を交渉テーブルに誘い出すためのものだという点を明確にした。そのような立場表明は文在寅(ムン・ジェイン)大統領がトランプに韓国の同意なしでは北朝鮮に対する先制攻撃はできないと明らかにした確固たる態度と軌を一にしたのだ。

トランプは国務長官レックス・ティラーソンが北朝鮮の核・ミサイル問題を外交的に解決しようとする努力を「時間の無駄だ」と言ってバッサリ切って捨てたことがある。しかしジェームズ・マティス国防長官もティラーソンの平和的解決方式を支持する。下院の一部議員は北朝鮮への先制攻撃を禁止する法案制定まで議論している。トランプも北朝鮮先制攻撃の終末論的な結果を知らないはずがない。そのためトランプは韓国の国会議事堂で、静かではあるが力のある言葉で金正恩に非常に高いレベルの警告状を送ったのだ。トランプが文在寅大統領と共に非武装地帯(DMZ)に行くことを決めたのも、北朝鮮に対する警告に重みを与えるためだ。

金正恩は9月15日に中距離弾道ミサイル「火星12型」を発射させてから挑発を止めて様子を伺っている。米中、韓中首脳会談で、2カ月間続く金正恩の怪しい沈黙を対話を開く契機へと発展させる創意的な方案が出てくることを期待する。トランプと習近平は9日、北京首脳会談で北朝鮮が無謀な道に進むことを米中が共に阻止することで合意したとトランプが記者会見で明らかにした。金正恩はトランプの警告とトランプ-習近平の合意を厳重に受け止めなければならない。トランプも帰国後、再び衝動的なツイッタラー(twitterer)に戻らないことを願う。



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