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10月10日に満期を迎える韓中通貨スワップ、結局このまま延長なし?

ⓒ 中央日報日本語版
今月10日に満期を迎える韓国と中国の間の通貨スワップの延長はまだ不透明だ。特に、秋夕(チュソク、中秋)連休で満期前まで営業日がない韓国としては、9月末に中国から確答をもらわなければならなかったが結局中国側からは何の反応もなかったことが分かった。

韓国銀行によると、韓中通貨スワップは3600億人民元(約6兆840億円)に達する。これは韓国が現在結んでいる通貨スワップ全体規模の45.8%、自国通貨(LC)スワップの67%で最大だ。したがって韓中通貨スワップの満期延長が失敗に終わった場合、通貨危機の時に使える外貨資金が半減することになる。

先月29日、李柱烈(イ・ジュヨル)韓銀総裁は記者団に対し「韓国も中国人民銀行も過度な関心は負担」とし「これまで協議を進めてきたが、双方ともにできるだけ早期に結論を出したいと思っている」と明らかにした。


対外経済政策研究院のユン・ドクリョン上級研究委員は「中国と韓国が人民元とウォンで決済すれば、ドル需要が大幅に減少する」としながら「ドルの依存度を減らすことができるため通貨スワップは必要」と述べた。



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