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韓国企業、昨年の「営業利益率」は歴代最低

ⓒ 中央日報日本語版
韓国企業の収益性を表す売上額営業利益率が、昨年は史上最低水準を記録した。

韓国銀行が23日に発表した「2014年企業経営分析(速報)」によると、昨年、企業の売上額営業利益率は4.3%で2013年(4.7%)比0.4%ポイント下落した。これは韓銀が関連統計を取り始めた2003年以降、最も低い値だ。

企業の売上額が減少に転じたのは、輸出価格下落の影響が最も大きかった。年平均のウォン相場が2013年1ドル=1095ウォン水準から昨年は1053ウォンに落ちたうえ、原材料価格の下落が重なって輸出物価が6.0%落ちたためだ。


大部分の企業のうち、輸出大企業の売上比重が多いという現実の中で、輸出物量自体は減らなかったり逆に小幅増加したりしていてもウォンで換算した売上額は減少するほかない。問題は売上額だけでなく企業の営業利益率まで減少したという点だ。

調査対象企業の主な収益性指標を見ると、売上額営業利益率は2013年4.7%から2014年4.3%に下落した。

営業利益率下落の要因は、売上原価よりは人件費などのような販売管理費がより大きいと分析される。実際、売上額に対する売上原価比率は2013年82.52%から2014年82.53%と、ほとんど変動していない。だが、売上原価および販売管理費費用が全体の売上に占める比重は2013年95.3%から2014年95.7%と0.4%ポイントも増えた。



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